12年前の取材とおなじポーズをしてくれた鈴木福(撮影:加治屋誠) 画像を見る

ドラマ『マルモのおきて』でのブレークから12年。あのころと変わらない笑顔を見せているのは、木曜日の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系・毎週月~金曜5時50分~9時 ※一部地域を除く)で最年少パーソナリティを務める鈴木福(18)。現場に密着すると愛されキャラも相変わらずの福くんがいました!

 

「僕の武器は親近感。年上の方々にはもう顔を知っていただいていると思いますし、小さな子たちにとっては最近知ったお兄さん。同世代の人たちからは『一緒に成長してきたね』と言ってもらえたりして、僕も同じ気持ちです」(福くん・以下同)

 

この言葉どおり、『ZIP!』の現場でも、ベテランから若手スタッフまでみんなと談笑する姿が見られた。

 

「水卜(麻美)さんはほんわかしていますが、その中に強い芯が通っていて、現場を明るくしながらも決してゆるくはしない。常にすごいなと思っています」

 

現場はリハーサルも合わせると4時間以上にわたる。「おなかがすくので、試食のコーナーはありがたいです(笑)」。この日は厚揚げバーガーをパクリ。

 

今年4月に入学した大学では、仕事に役立つ授業も履修しているそう。

 

「大学での勉強は、音楽の多様性を学んだりとすごく楽しくて、(役者業や番組MCなど)すべての仕事に役立つと思っています。あと、スポーツビジネスについての授業は、『ZIP!』などでスポーツを伝えるときに、経営的な裏側を知っていると言葉の選択が変わってくるなと思ってとりました。仕事でロケに行く日もありますが、オンラインで受講したりして、学業と両立できています」

 

野球好きが高じて担当している「鈴木福が選ぶ『眼福プレー』コーナー」は、プロの解説者も絶賛するほど。今後してみたいお仕事は?

 

「野球選手にインタビューできたらうれしいですね。神様みたいな存在の大谷(翔平)選手には、普通の人間の感覚に戻るのはどんなときなのかを聞いてみたいです(笑)」

 

9時の番組終了後、すぐに私服に着替えて京都でのドラマ撮影へ向かった福くん。放送日の朝は3時起き。スタミナ源はココアとオロナミンCだそう。これからも、元気いっぱい頑張ってほしいものです。

【関連画像】

関連カテゴリー: