■これからの目標はワールドスタジアムツアー
’19年5月にEXILE TRIBE初の“全員が歌って踊れる”グループとしてデビューした7人。今月デビュー4周年を迎えたが、これまでの活動を振り返って思うことは?
「僕らは、海外の経験もそうですが、(LDHの)どのグループよりも稀有な経験をさせてもらっているグループだと思っていますし、それこそ今回のタイでも新しい挑戦をたくさんさせてもらいました。デビューしてからいろんなことを乗り越えてきたぶん、チームの力はより一層強くなったと思います(砂田)」
また、4年間の活動のなかで一番印象に残っている出来事はやはり、今回のタイでのプロジェクトだという。
「デビューから半年後にコロナ禍に突入したこともあり、ファンのみなさんの声を聞けないライブしかやれませんでした。タイでは観客の声が100%を感じられるステージに立つことができ、やっと僕たちの本領が発揮できる! と感じることができました。7人でもがいて切磋琢磨した日々というのは、BALLISTIK BOYZのものすごく大きなターニングポイントになりました(松井)」
最後に、取材中、何度かメンバーが口にした「目指していること」について聞くと、日髙の「せーの!」のかけ声で7人そろってこの一言を。
「ワールドスタジアムツアー!」
「タイのフェスティバルでもBALLISTIK BOYZを知らない人がたくさんいましたが、僕たちのパフォーマンスや音楽をとても楽しんでくれました。このイベントをきっかけにファンになったという人もいましたし、こういう経験は今後も増やしていきたいと思います。そして、いつか世界各国のスタジオ級の会場でツアーを開催すること、それが7人の心を一つにして目指したいものです(加納)」