若山騎一郎さんと妻・A子さん 画像を見る

12月29日放送のドラマ『大岡越前スペシャル~大波乱!宿命の白洲~』(NHK BS)に出演する俳優・若山騎一郎(59)。

 

同ドラマの主演は年内で引退するSMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)社長の東山紀之(57)。若山は赤穂浪士の堀部安兵衛役を演じる。

 

故・若山富三郎さんを父に持ち、叔父は故・勝新太郎さん、叔母は中村玉緒という“芸能一家”で育った若山。しかし‘13年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、翌年有罪判決を受けるという不祥事を起こす。テレビ出演は、実に10年ぶりになるという。

 

「そのため、当時の妻だった女性離婚しました。その後、どん底にあった僕を支えてくれたのが、今の女房です」

 

こう話すのは、当の若山本人だ。

 

「最初に出会ったのは、30年以上前になります。当時、六本木でよく遊んでいてね。あるときかわいがってくれていた故・安岡力也さんがいる店に行ったら、彼女がいたんです。歌はうまいし会話も弾んだけど、そのときはそれだけの関係でした。

 

その後、例の事件を起こすと、どんどん人が離れていき、周りに誰もいなくなった。そんなころ再会して、僕のそばにいてくれたのが彼女だったんです」

 

8歳年下の妻・A子さんは『十津川警部シリーズ』や『渡る世間は鬼ばかり』など、かつて若山が出演していたドラマを見ていたという。

 

「堕ちるところまで堕ちた俺を、『もう一度表舞台に立たせてあげたい』と言ってくれてね……。それ以来、“二世俳優”の驕りを捨て、自分を変えようと思いました」

 

2人は‘17年のいい夫婦の日(11月22日)に入籍。現在A子さんは個人事務所『若山企画』のマネージャーも務めている。

 

以前は暴飲暴食だった若山だが、A子さんと暮らすようになり、健康的な生活を送るようになったという。

 

「昔は家に帰らないこともありましたが、いまはどんなに飲んで遅くなっても絶対に帰ります。女房が朝食に作ってくれる卵焼きに焼き魚、旬の野菜のおひたしや、わかめや豆腐が入ったみそ汁が大好き。筋トレが趣味になり、いちばん太っていたころから25キロ減らしました。彼女も映画『ロッキー3』の妻・エイドリアンみたいに、僕のトレーニングを見守ってくれています」

 

かねてより友達づき合いをしていた木村一八(54)も、最近『若山企画』に所属した。木村も父が故・横山やすしさんという二世タレントだけに、「信頼関係がある」という。

 

「妻も“一八さん、一八さん”と慕っていて、3人でよく飲んでいます。一八くんにもこれから期待しているんですよ。

 

とにかく妻には、これからの僕が活躍することが恩返しだと思っています。『大岡越前』の撮影で京都に行ったときも“本当に復帰できたんだ”と一緒になって泣きました。これ以上、親父や叔父の名前を汚さないためにも、まだまだ頑張っていきますよ」

出典元:

WEB女性自身

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