今回の役作りにあたって髙橋は自分の高校時代を振り返ってみたという 画像を見る

King&Prince髙橋海人が平成風の制服姿で登場! 先日迎えたばかりの25歳の抱負は「毎日“ニコニコ”していたい!」とのこと。そんな彼が主演を務めるドラマ『95』について話を聞いてきた!

 

平成風の茶髪と制服姿がよく似合う髙橋海人(25)。1995年を舞台にしたドラマ『95』では、主人公の高校生“Q”こと、広重秋久を演じている。

 

「もともと、90年代の音楽が大好きで、カラオケでもよく歌っていました。実際に当時を生きていたら、そんな楽曲のリリースの瞬間に立ち会えたんだと思うと、すごくうらやましいです。役作りにあたって、自分の高校時代を振り返ってみたんですけど、思い出すのは意外となんでもない日常で。ただ友達と集まって話してたり、『俺ら何もしてないじゃん!』って、無意味に思えるような時間が青春なんだって改めて感じました」

 

実は、劇中でQに大きな影響を与える同級生の鈴木翔太郎を演じているのは、髙橋の高校の先輩でもある中川大志(25)だ。

 

「大志くんの家に呼ばれて、パターゴルフ用の芝を一緒に張ったこともあります。『俺たち“中川工務店”だ!』なんて言いながら(笑)。共演は初めてですが、求められていることを素早くキャッチして、自分からもどんどんアイデアを出す姿勢に、尊敬の念がさらに深まりました」

 

そして’95年といえば、世間で「ノストラダムスの大予言」が話題になっていた時代でもある。もしも“世界の終わり”が迫っていたら、髙橋はどんな反応をするだろうか。

 

「今は、情報があふれてるから、どうせうそでしょって思っちゃうかも。でも本当に世界が終わるなら、水着姿で渋谷の街を爆走したい!(笑)」

 

髙橋はQについて、「変わりたいと思って行動できるのがすごい」と語るが、自身もデビューしてからの6年間で変化した部分があるそう。

 

「デビューが決まったとき、自分を変えないとって覚悟ができたし、堂々とした人になれるように頑張ってきました。ただ今のところ、いちばん変化したのは声の低さ(笑)。まだ自分で聞くと『なんか浮ついた声だな』って思うときもありますが、これからもっと説得力のある声になれたらいいですね」

 

Qは翔太郎から「かわいげがあって根性の据わった、主役を張れる男」と評価を受ける。それは、髙橋自身にも通じる部分を感じるが……。

 

「でも実際の僕は、みんなの少し後ろで笑ってるタイプでしたよ(笑)。主役になりたい気持ちもあるけど、大切な人たちが楽しんでいる姿を眺めるのも好きなので。Qは、周りを強く引っ張っていくタイプではないから、僕を選んでいただけたのかなと。でも、Qの仲間たちはみんな魅力的で、誰が主人公でもおかしくないです。僕自身、ほかのキャラの視点からも見てみたいって思うほど、ワクワクできるドラマです!」

 

ドラマ『95』(テレ東系・毎週月曜23:06~)

1995年が舞台。都内の名門高校に通う広重秋久(髙橋)は、同級生の鈴木翔太郎(中川大志)らの“チーム”の一員となることに……。

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