「学校に行かんでもいい」Aマッソ加納が明かすいじめ体験 孤独な図書館での時間が小説家の基礎に
画像を見る バカリズムを目標と語った加納さん(写真:高野広美)

 

■M-1グランプリより芥川賞の方が倍率が低い!?

 

ーー今後、芸人以外の仕事だとどういったことをやりたいですか?

 

加納 引き続き小説を書きたいのと、このまえ30分のドラマの脚本を書かせてもらったんですけど今度は1時間のドラマとか、今やってることの規模を大きくしたいなと。

 

ーー芸人でドラマの脚本と言えばバカリズムさんが凄いですね。

 

加納 テレビの仕事もめっちゃやって絞らずにバケモノですよ(笑)。目標ですね。

 

ーー加納さんは文芸誌で小説を掲載されているので芥川賞を獲る可能性がありますが。

 

加納 可能性で言ったらそうですね。今は『M-1グランプリ』(朝日放送系)より芥川賞の方が倍率低いですからね(笑)。芥川賞の候補は7、80人ぐらいですがM-1は8000組ですから。

 

ーーいやいや、その7、80人の候補が凄い方たちですから。M-1でいったら準決勝ぐらいじゃないですか。

 

加納 そうですね。エントリー費を払ったら出れるものではないですから。

 

ーー芸人で芥川賞を獲ったのは又吉直樹さんだけですから凄い快挙になりますよ。加納先生になるわけですから。

 

加納 なりたいですね(笑)。頑張ります!

 

【PROFILE】

加納愛子

芸名は加納。1989年大阪府生まれ。2010年に幼馴染の村上愛(現・むらきゃみ)とお笑いコンビ「Aマッソ」を結成。芸人としての活動のほか、小説やドラマ脚本も執筆している。コンビとしては2024年7月に単独ライブ「縦」を東京・名古屋・大阪・福岡の4都市で開催予定。YouTubeチャンネルは「Aマッソ公式チャンネル」

 

インタビューマン山下

1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している

出典元:

WEB女性自身

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