イエロー・キャブ元社長・野田義治氏が語る女優育成の難しさ「何を言ってもセクハラ」の世代間ギャップ
画像を見る セクハラ・パワハラの話題に会話が弾む(撮影:高橋ゆり)

 

■セクハラに関しては「もちろん注意している」

 

もう一つの「世代間ギャップ」は、昨今話題のセクハラ/パワハラ問題だ。

 

「(野田氏から)いきなり電話かかってきたとかよくあります。『今何してた?』とか(笑)。『暇じゃないんだからこっちだっていろいろしてますよ!』って(笑)。電話出るのが遅かったら『なんで出ないんだ』とか。私は大丈夫ですけど、他の人はけっこうダメな人が多いと思いますよ」(矢崎)

 

「昔は『いま彼氏はいるのか』とか『今日はスッキリした顔してるな、昨日はデートだったの』とかふつうに言っていましたけど、いまは全部NGらしいです。『それセクハラ!』ってよく言われますけどね。いいじゃん、好きにさせてよって思いますよ(笑)」(野田氏)

 

セクハラ/パワハラ問題に関して「もちろんいまは注意しています」と答える野田氏に対して、当の矢崎は野田氏の発言を「けっこう聞き流しています(笑)」とも。名物社長の言動にも全く動じていないようだ。

 

最後に野田流のエールを矢崎に送る。

 

「話がほんとに右から左って感じ。矢崎は今までいないような肝が据わった子です。でもいまの小池やMEGUMIの人気も、俺の言うことを聞かずに本人たちが『野田コノヤロー!』って頑張ってくれたからですよ」

 

矢崎が、小池栄子やMEGUMIとの共通点として持つ「和顔」。この共通点のほかに、野田氏のエネルギーにも負けないメンタリティもそこに付け加えられるだろう。野田氏が手掛けた人気女優に矢崎が追随する日も、そう遠くないかもしれない。

出典元:

WEB女性自身

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