セクハラ講習にギャラ事情…『極悪女王』 リングアナ役で出演の”売れない芸人”が明かすNetflix撮影の舞台裏
画像を見る 最終話の“ダンプ松本引退試合”の撮影前に共演者らと

 

■ゆりやんは現場でも”ボケまくり”

 

撮影が終わって半年以上経った9月には、後楽園ホールで配信記念イベントが開かれたが、女優らの変わりようには度肝を抜かれたという。

 

「そのときに改めて女優さんたちが集まったんですが、みんな全然別人なんですよ。こんな言い方もあれですけど、”こんな綺麗な人たちだったんだ”って思いました。撮影期間中は女子レスラーという目で見てたけど、みんな女優さんに変わってた。撮影中の体と配信直前イベントでの体の違いを見ただけでも、どんだけすげえことやってるかわかると思います」

 

配信記念イベントでのゆりやんのマイクパフォーマンスは、ダンプ松本本人が涙を流すほどだったという。

 

「いいプロレスラーになればなるほど、 マイクパフォーマンスのときに観客がブワーって湧くような、鳥肌が立つようなマイクをやるんですけど、ゆりやんのマイクが本当に鳥肌立つぐらい良くて。本物のプロレスラーのマイクなんですよ。

 

本当にゆりやんにはダンプ松本が乗り移ってるんだなと思いました。マイクを聞いた時に、この人じゃなきゃダンプ松本さんできなかったんだろうな、もう本当にプロレスラーだなって思いましたね」

 

現場ではダンプ松本が「娘のように可愛がっていた」というゆりやん。その素顔はずっと芸人だったという。

 

「ゆりやんは、カメラが回っていないときはずっとボケまくるし、やっぱり芸人でしたよ。それでいて、本番中は稀代のスーパーヒールレスラーを演じ切るすごさとかを見ると、事務所の枠を超えて今後もずっと付いて行きたい芸人さんですね」

 

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出典元:

WEB女性自身

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