「自分を愛せない人が多すぎる」朝ドラ『おむすび』監修の“伝説のギャル”が芸能事務所を設立した“切実なワケ”
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■“ギャルマインド”で農業支援活動

 

では子どもたちの芸能事務所のほかに、具体的にどんなことを行っていくのだろうか。Rumiが続ける。

 

「子供たちを対象にした人材育成スクールを立ち上げて、ボランティア活動を行っていく予定です。

 

例えば、現在、千葉県成田市で子供たちと一緒に農業支援活動を始めています。子供たちにフードロスの問題を認知させるために、古民家を経営されている方のご協力のもとで今春から野菜を栽培しているのです。

 

夏には“夏休みの収穫祭”として、どなたでも参加できるイベント予定しています。ほかにもSDGsの浸透のために、要らなくなったデニムをリメイクしてきんちゃく袋を作る授業を行ったりしています。

 

ギャルになる子って、普通の子よりもメイクやファッションに掛ける費用が多い。だからこそ、こうした活動や教室をとおして、現代が抱える問題を身近なところから学べる場を作っているのです」

 

この活動に賛同した企業とのコラボ商品の開発も決まっているというRumi。この“ギャル事業”に掛ける熱意は並々ならぬものがあるようだ。

 

「株式会社『Lumecanrriey』は、“ギャル”という日本の産んだカルチャーを再定義し、自分を愛し、自己肯定感の高いポジティブな社会的価値へと昇華させることを目指しています。

 

ギャルとは、“自分自身に自信を持つ生き方”のことなのです。これを、子供たちを通して伝えていければ、僅かでも日本を変えることが出来るんじゃないかと本気で思っています。

 

今の日本は、社会問題も含めて暗い話ばかりでみんなが自信を無くしている。そんななか、私のギャルマインドで日本に少しでも光を与えることが出来ればと願っています」

 

“ギャル社長”の挑戦は始まったばかりだ。

画像ページ >【写真あり】事務所に所属する子供たちと“ギャルパワー”で農業支援をする様子(他5枚)

出典元:

WEB女性自身

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