《『香水』大ヒットから5年》瑛人が逗子の「海の家」で働いていた!語った幸せな“二足のわらじ”生活「投げ銭で歌うこともあります」
画像を見る 「弥栄(いやさか)」という海の家で働いている(写真:富田 公善)

 

■海の家ではライブを開催することも

 

“オーナー”といいつつも、海の家での瑛人の仕事内容は従業員と変わらない。年季の入ったTシャツを着て素足で店内をあくせくと歩き回っては、料理の配膳やテーブルの片付けなどの接客をこなし、料理が出来上がれば「31番、ロコモコプレートのお客様。お待たせしました!」と店内マイクで呼び出し。暇があれば店先で客の呼び込みまで行う。

 

「パラソル立て、店内の掃除、ドリンク作り、なんでもやります。冷蔵庫や木材を各所から集めてきてペンキで色を塗ったりと、お店の設計もみんなで一からやりました。いつかオーナーと胸を張って言えたらいいですが、まだまだ勉強中ですね。

 

ライブがあるとき以外はいつも店に出ています。海の家は夏が勝負ですので頑張ります!」

 

“お客さんに本人だと気づかれることは?”と尋ねると、「まあ、たまに(笑)」とはにかんで答える瑛人。呼び込み中に海水浴客から声をかけられ、快くツーショット写真に応じる姿が取材中も度々見かけられた。

 

いっぽうで、東西に35軒の海の家が並ぶこのビーチではライバル店との競争も控えている。厨房で料理の腕を振るうのは湯浅さんだ。

 

「ウチの売りはバーベキュー。海の家では味わえないようなクオリティーの食材を提供しています。直人さんが監修しているため、料理の美味しさには自信があるんです。

 

時折、店内では僕のライブも開催しています。投げ銭でいきなり歌うこともあれば、弾き語りのサンセットライブを行うことも。いつも盛り上がりすぎちゃうので、もう少し落ち着いたライブにしたいですね」

 

現在の音楽活動についても聞いてみた。

 

「基本的には昔と変わらないです。最近はタイのバンドと仲良くなってタイ語バージョンの『香水』もリリースしました。海の家の営業が終わったら、日本&タイツアーを10月から行う予定です。

 

紅白に出たあの夜のことは、いまではそんなに思い出したりはしないですね。ただいい経験だったなというか…ほんとうに楽しかった思い出ですね」

 

プライベートでは’22年に幼なじみの一般女性と結婚、3児の子のパパにもなった。最後に”今後の夢”について聞くとこんな答えが返ってきた。

 

「音楽であっても、仮に全然違うことをしていても、“楽しい”って心から言えるような自分でいられることですね」

 

『香水』ブームから5年が経過してもなお、瑛人は変わらず素朴なままだった。

画像ページ >【写真あり】まるで別人!?真っ黒に日焼けした瑛人(他7枚)

出典元:

WEB女性自身

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