「ほとんどの人ができないことを…」目黒蓮 葬祭プランナー役の監修者が明かす「超ストイックな役作り」
画像を見る (C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会(C)長月天音/小学館

 

■浜辺が行った役作り

 

浜辺が本物の新人葬祭プランナーのように見えることも……。

 

「ひたむきに葬儀という仕事に向き合っていく姿勢が、浜辺さんの素の部分なのか、それとも演じられているのか、私のような演技の素人が現場で見るとわからないくらいすごくナチュラルでした。それが女優さんのすごさなのかなとも思いましたし、実際に我々の会社で頑張って仕事してくれている新人さんと重なるところがありました。

 

目黒さんに、我々が演技指導している時も、浜辺さんは傍で正座をして、その様子をずっと見ていました」

 

目黒も役作りに抜かりはないーー。

 

「納棺の儀式というのは本来なら習得するのに1年ほどかかるものです。目黒さんは事前に儀式の動きを収録した動画を見てくださっていたこともあり、異様な習得スピードだなと感じました。

 

普通、一度私がやって見せて、『同じようにやってみてください』というと、ほとんどの人ができないのですが、目黒さんの場合は違っていました。私に『すみません、もう一度やっていただいていいですか』といって、私がやる後ろで手を同じように動かしながら、私の動きを見て自分でイメージを作りながら、すぐにある程度できてしまうという感じでした」

 

木村さんは指導する際、最初に前回学んだ部分の復習から始めるというが、目黒の場合は違ったようだ。

 

「目黒さんの場合は、着物を持ち帰って家で練習したり、何度も動画を見てきたりしていて、復習は必要ありませんでした。海外から帰国して、その日に撮影現場入りすることがありましたが、文句の付け所がないものすごい仕上がりぶりで、おそらく海外でも練習されていたのでしょう。実際、移動の飛行機で動画を見ていたというお話もされていました。完璧な仕上がりでした。

 

その日が撮影本番で、NGを出さないのはもちろん、納棺のシーンを撮っても“私より上手なのでは?”と嫉妬すら感じさせるほど所作が美しくて、10年以上やっている僕のこれまでの努力は何だったんだと思うくらい、すごい演技でした。

 

浜辺さんや目黒さんら俳優さんはもしかしたら、そういう心がなくても演じることができるのかもしれません。けど、浜辺さんと目黒さんはそういった心の部分にすごく向き合ってくれました。本当に俳優さんがこのお二人で良かったなと感じました」

 

浜辺、目黒の役作りは、その道のプロからも評価されていた——。

 

画像ページ >【写真あり】葬儀監修および納棺師の所作指導を担当した木村光希さん(他1枚)

出典元:

WEB女性自身

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