中沢元紀(撮影:花村克彦) 画像を見る

交際10年の彼女にフラれてしまうと思い込み、現実逃避の末に一夜の過ちを犯してしまう。そんな弱さと優柔不断さを抱える主人公・マサムネ君をMBS/TBSドラマイズム『幸せになりたいマサムネ君』で演じているのが中沢元紀(26)だ。

 

「これまで演じたことがない役でしたので、いろいろと挑戦していきたいと思いました。マサムネは優柔不断ですぐ人のせいにする。ひと言でいうとクズ男です」

 

中沢といえばNHK連続テレビ小説『あんぱん』をはじめ、誠実な人物を演じている印象が強い。これまでと真逆ともいえるマサムネ役に楽しさも感じているようだ。

 

「クズ男の思考がわかってくるようになりました。被害者ぶるところがあるんです。でも、そこがかわいらしさだなと思うようにもなってきました。現場で監督からマサムネの人間性について厳しいことを言われたのですが、自分が演じている役に対してこれまで悪く言われたことがあまりなかったので、新鮮で楽しかったです」

 

役作りとしては「体形から入っていきました」と話す。

 

「マサムネは元気がないというか、生気がないイメージ。筋肉があると生き生きしている感じがするので、食事と有酸素運動で筋肉を落としていきました。体形が変わると心身に脱力感が出てくるようになるので」

 

タイトルにちなみ、中沢が考える“幸せ”について聞いてみた。

 

「天気がよくて幸せ、ご飯が食べられる幸せといったように、幸せのハードルは低ければ低いほどいいと思っています。世界のニュースを見ていると当たり前に過ごせる日常がすごくありがたいことなんだなと。僕はいま、やりたい仕事につけていて、今日を無事に生きることができている。そういった小さな幸せに気づくことができるようになってきました」

 

では、最近感じた身近な幸せを教えて!

 

「入浴剤を入れて、お風呂に入る。今日の現場のことや、仕事のことや、明日のことをぼんやりと考えながらお風呂に入る時間がとても好きです。もう本当に小さいことですけど、幸せを感じます」

 

【INFORMATION】

MBS/TBSドラマイズム『幸せになりたいマサムネ君』

毎週火曜深夜0時59分~ほか。「リアルすぎてしんどい」「マサムネ君に沼りそう」などと共感の嵐で話題沸騰中の漫画『幸せになりたいマサムネ君』を実写ドラマ化。

 

【PROFILE】

中沢元紀

’00年生まれ、茨城県出身。22年俳優デビュー。おもな出演作にNHK連続テレビ小説『あんぱん』『時すでにおスシ!?』(TBS系)などがある。

 

ヘアメーク:速水昭仁
スタイリスト:田中トモコ

 

画像ページ >【撮り下ろし写真あり】中沢元紀、本当の“素顔”はどっち?(他6枚)

【関連画像】

関連カテゴリー:
関連タグ: