「ただ、元気に生きることがいちばん」29歳セクシー女優を襲った希少がん 子宮から大量出血→肺転移→副作用の激痛…治療“中断”を決断した壮絶闘病
画像を見る 抗がん剤治療を中断し退院したことを報告する豊岡さん(写真:本人提供)

 

■性行為への価値観にも変化「別のストレス発散法を探した」

 

病気を経験したことで、性行為に対する考え方にも変化が生まれた。

 

「いまは仕事だけでなく、プライベートでも性行為をしていません。もともと性欲が強く、好きなことを仕事にしてきたので、できないことは正直つらいです。でも医師から『推奨はしない』と言われ、しない方向で考えるしかないと思いました」

 

そこで、性行為に代わるストレス発散法を探すようになった。

 

「ADの仕事は体力を使うので、体を動かすことで発散できているのかもしれません。以前は、人間にとってセックスはとても重要だと思っていました。でも、必ずしもそうではないのかもしれないと感じ始めています」

 

豊岡さんは自身の経験を通して、女性たちに定期的な婦人科受診を呼びかけたいと話す。

 

「まさか自分が20代でがんになるとは思ってもいませんでした。大量出血するまで目立った症状がなく、異変に気づけなかったんです。不正出血があっても『少し血が出たくらい』と軽く考えていました。でも、そうではない場合があることを知ってほしい」

 

なお、胞状奇胎や絨毛がんは性感染症ではなく、性行為の頻度や性産業に従事していることが直接の原因となる病気ではない。一方、不正出血にはさまざまな婦人科疾患が隠れている可能性がある。

 

「とくに性産業に携わる人は、自分の体を守るためにも婦人科検診や必要な検査を受けてほしいです。私の体験を通じて、『こんな病気もあるんだ』と知り、体の違和感に気づくきっかけになればと思っています」

 

最後に、これからの目標を尋ねると、豊岡さんはこう答えた。

 

「大きな夢ではありません。ただ、元気に生きることがいちばんだと感じています。食べたいものを食べて、よく笑う。食べられない時期があったからこそ、食べられることがこんなに幸せなんだと改めて思いました」

 

免疫機能が低下していた時期は、生ものや生野菜、生の果物、乳製品などを控えるよう指示されていたという。

 

「生牡蠣が大好きなので、体の状態を見ながら、いつかまた食べたいですね」

 

今後への不安を抱えながらも、「いまの目標は、生牡蠣を食べることかな」と笑う豊岡さん。その表情は、力強く前を向いていた。

 

画像ページ >【写真あり】通院で抗がん剤治療を行ないならがエキストラで 作品にも出演(他5枚)

出典元:

WEB女性自身

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