英キャサリン妃のトップレス写真がフランスのゴシップ誌<a href=”http://www.closermag.fr/” target=”blank”>「Closer」</a>に掲載されたことに端を発する騒動は収束するどころか、さらに拡大しているようだ。

経過を詳しく振り返ろう。

フランスのプロヴァンスにあるエリザベス女王の甥リンレイ卿の城で、ウィリアム王子とキャサリン妃は休暇を楽しんでいた。2人がテラスに出て裸で日光浴を楽しんでいる様子をパパラッチが望遠レンズで撮影し、その写真をCloserが購入、9月14日に掲載に至った。翌15日にはアイルランドのタブロイド紙「Irish Daily Star」でも同様の写真が紙面を飾った。

8月17日には休暇でラスベガスに訪れていたヘンリー王子が、VIP専用のスイートルームで全裸になってビリヤードに興じている写真が流出。王室が国内のメディアに報道自重を「お願い」するという異例の対応も話題となったこの騒ぎがようやく一段落か、というタイミングでの今回のトップレス騒動。英王室は怒り心頭だ。

王室の代理を務める弁護人は9月17日、Closer誌の版元であるイタリアの大手出版社・モンダドーリ(Mondadori)に今後の写真掲載の禁止措置と損害賠償を求めてパリの裁判所へ訴えを起こした。

しかし、そんなことは対岸の火事とばかりに、Closerと同じくモンダドーリが出版するイタリアのゴシップ雑誌「Chi」が18枚もの別カットを掲載。言い分としては「フランスではもう載せないんだからセーフでしょ」といったところか。発売直前には編集長のアルフォンソ・シニョリーニが「女王から直接電話でも来ない限りは止めないよ」と不敵なツイートをしていた。

このモンダドーリ、実はイタリアの前首相ベルルスコーニの持ち株会社フィニンベストの傘下にある。現在の経営者であるベルルスコーニの娘マリーナは、「Chi」での写真掲載の強行に関して「出版社が認められている編集の自由を行使し、仕事をしただけよ」と主張している。

前出のシニョリーニは「メディアに腹を立てているようだけど、報道する権利を正当に行使しているだけですがね。王室の皆様におかれましては、ラン・ウィズ・ザ・ボールと伝統的アングロサクソン族のジョークで応酬したらどうですか。え?」と、あくまでケンカ腰だ。さらに、「もしもっと恥ずかしい写真があったら、喜んで載せてたよ」と挑発的に宣言してみせた。

なぜ出版側がこれほど強硬な姿勢でいられるのか。イタリアの法律では、パパラッチに公の場所から写真を撮る権利が認められているからだ。今回のキャサリン妃の写真は私有地に不法侵入して撮影したわけではない。Closer誌の記事によると、写真が撮られたテラスは公道からほど近く、ずっと張り付いていたパパラッチならずとも、カメラを持って通りかかった人なら誰でも撮影できるような状況だったとか。これが真実であれば、ケンブリッジ公爵夫妻に公人としての自覚があまりにも不足しているということになる。

全世界から不名誉な注目を浴びながらも、続行される休暇旅行。海外のメディアはソロモン諸島を訪れたキャサリン妃が<a href=”http://www.nydailynews.com/entertainment/gossip/kate-middleton-garland-topless-tribeswoman-solomon-islands-royal-couple-legal-action-tabloid-revealing-photos-article-1.1161283″ target=”blank”>「”トップレス”の住民に歓迎を受けた」</a>とおもしろおかしく書き立てている。

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