お騒がせ俳優の相互扶助か。税金が払えず困窮しているリンジー・ローハン(26)のために、チャーリー・シーン(47)が10万ドルの小切手を切っていたことがわかった。

 

TMZの取材によると、リンジーは2009年から2010年までの1年間に課税された23万ドル(約1,894万円)が未納だったという。この9月、共演する映画『最終絶叫計画5』の撮影でリンジーが「税金が払えない」と愚痴をこぼすと、チャーリーは即座に小切手を切ることを申し出たとか。その場では辞退したものの、いよいよ取り立てが激しくなったのか先週になって心変わり。10万ドル(約824万円)の小切手をマネージャー経由で受け取り、納税したという。

 

いまだに13万3,000ドルの残債があるが、今後エリザベス・テイラー役を務めたテレビ映画『Liz & Dick』や『最終絶叫計画5』、ポストプロダクションに入っているエロティック・サスペンス映画『The Canyons』などのギャラが200万ドル(約1億6,475万円)ほど入ってくる予定があるため、支払いの目処は立っているそうだ。

 

チャーリー・シーン自身がアルコール依存症やDV、発砲事件などのトラブルが絶えず、「お騒がせ俳優」の異名を欲しいままにしているだけに、アルコール及び薬物依存症に苦しみ、轢き逃げで逮捕までされているリンジーを放っておけなかったのかもしれない。2人が出会った『最終絶叫計画5』は2013年4月12日米国公開予定だ。

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(C)THE WEINSTEIN COMPANY

 

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