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女優のアンナ・クラムスキー(32)が待望の第一子を妊娠したとPeople誌が報じている。
クラムスキーは1991年の映画『マイ・ガール』でマコーレー・カルキンの相手役ベーダを演じ、一躍子役スターの座に上りつめた。しかし、その後はヒット作に恵まれず、テレビドラマのゲストや、端役で糊口を凌ぐ生活に。出演作品も日本ではほぼすべてがDVDスルーされてきたため、いわゆる「一発屋」というイメージが持たれている。実際、シカゴ大学で勉学に励むなど演技の仕事と距離を置いていた期間も短くない。
2007年10月に陸軍予備軍に所属する中国系アメリカ人、ショーン・ソウと婚約したことを発表し、翌年3月に結婚。「ショーンの家族は中国人で、私の家族はカトリック。私たちは2つの伝統文化を融合させることになるのね」と語っていた。
それから5年。待ちに待った赤ちゃんを授かったクラムスキーは「最高の気分よ。私は本当に幸運だと思う。特につわりもなかったしね。たぶん、働いていたからだと思うんだけど」と喜びを隠さない。
現在はHBOが制作するコメディドラマ「Veep」にレギュラー出演しているクラムスキー。セカンドシーズンの撮影はすでに終了し、4月14日にプレミアが放映される。来たるべき次シーズンの撮影に備え、託児コーナを設けることを検討しているという。出産は今夏。