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(C) Los Angels Times

 

 

『アラビアのロレンス』で知られる名優ピーター・オトゥールが14日、81歳で死去したことが伝えられたが、この年末は彼だけではなく、名だたる大御所俳優の訃報が相次いでいる

 

アルフレッド・ヒッチコック監督の『断崖』でアカデミー主演女優賞を受賞したジョーン・フォンテインがカリフォルニアの自宅で老衰により死去した。96歳だった。

 

父親が東京帝国大学で教授を務めていたため、ジョーンは東京で生まれた。『遙かなる我が子』(1946)、『女相続人』(1949)でアカデミー主演女優賞に輝いたオリヴィア・デ・ハヴィランドは実姉だが、2人の仲の悪さはハリウッドでも語り草となるほどだった。

 

また、『明日の壁をぶち破れ』に代表される「ビリー・ジャックシリーズ」のトム・ローリンも12日、82歳でこの世を去った。死因は急性肺炎。

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