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ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが23日にフランスで結婚式を挙げ、ついに夫婦となったとの報道が日本時間の28日夜に米国のメディアを席巻した。式にピット側の親族は勢揃いしていたというが、ジョリーの父ジョン・ヴォイトの姿はなかったとか。

 

幼少時に両親が離婚したため母親に育てられたジョリーは、ずっと父親との不仲を伝えられてきた。歩み寄っては仲違いすることを繰り返し、ついにヴォイトがジョリーの精神状態についてテレビ放送で苦言を呈したことから2人の関係はこれ以上ないほど悪化。本名のアンジェリーナ・ジョリー・ヴォイトから「ヴォイト」の姓を削除し、2002年に親子の縁を切った。その後、パートナーとなったピットの取りなしもあり、2010に和解したと報じられたが、今回結婚式を欠席したことで、再び不仲説が浮上した。

 

娘の結婚についてUS weeklyに直撃されたヴォイトは、この事実をオンラインニュースで知ったことを告白。そして「よかったね。子供たちもみんな一緒で、きっと素晴らしいものだったんだろう。きれいだっただろうね。僕も幸せだよ」とコメントした。欠席してくれと言われたわけではないと強調した上で、「月曜にはエミー賞の授賞式があったから、会場がどこであっても行けなかった」と、欠席の正当性をアピールした。

 

ジョリーには、秘密裏に進めていた長男マドックスの養子縁組をヴォイトに暴露されて激怒したという過去がある。それが原因かは定かではないが、昨年の両乳房切除手術も父には打ち明けずにおこなったという。これらのことから鑑みるに、結婚式の日程をメディアにリークされることを警戒して招待状を送らなかったということなのかもしれない。

 

今年のアカデミー賞授賞式にも連れ立って出席
Bryan Crowe / (C)A.M.P.A.S.

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