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視聴者の自宅に眠るお宝を専門家が鑑定する米PBSの番組「アンティーク・ロードショー」は放送開始から19年を迎える長寿プログラムだ。これまでに様々な希少価値の高い骨董が登場してきたが、今月3日、ある老婦人が持ち込んだ品物に番組史上最高額となる100万ドル(約1億2000万円)という値段が付けられた。

 

その品物とは、MLBアトランタ・ブレーブスの前身であるボストン・レッドストッキングスのベースボールカードと、選手のサインおよび直筆レターのセット。カードは1871年から72年の間に製造されたもので、出品者の高祖母が手に入れて抽斗にしまったまま、最近まで忘れ去られていたという。

 

鑑定人ライラ・ダンバーによると、このコレクションの中でも最も価値のあるものは、アルバート・スポルディング、ハリー&ジョージ・ライト兄弟ら、後にアメリカ野球殿堂入りを果たした名選手による直筆のメモだという。

 

「この品が世に出て、その価値が正しく評価されたとき、選手、チーム、そして彼らが生きた時代の歴史的重要性が見出されたのです。このコレクションには希少性、良好な保存状態、来歴、その全てが揃っています」と、ダンバーこの出品物を高く評価し、1億ドルの値を付けた。

 

しかし、出品者の女性は売り払うことはせず、自宅で大切に保管していくと話している。