DEADLINE
ディズニーのハリウッドにおける存在感は、日を追うごとに倍増している印象だ。『アナと雪の女王』に代表される強いオリジナル作品を持ちながら、マーベルの買収により『アイアンマン』や『アベンジャーズ』シリーズなどのアメコミ映画を大ヒットに導き、2012年にはルーカス・フィルムを40億ドル超で買収。「スター・ウォーズ」シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開を年末に控えている。
まさに映画界の覇権を手にしたと言っても過言ではないディズニーだが、その歩みを緩めるつもりは毛頭ないようだ。2013年にパラマウントから権利を購入した「インディ・ジョーンズ」シリーズをリバイバルする計画が持ち上がっているとDEADLINEが独自に報じた。
まだ噂の域を出ない、と前置きしながらも、ディズニーの首脳陣はハリソン・フォードが務めてきた向こう見ずな考古学者インディアナ・ジョーンズ役に、クリス・プラット(35)を想定しているという。プラットといえば、昨年米国内だけで3億ドルを超える興行収入を稼ぎ出した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の主演俳優だ。6月公開の『ジュラシック・ワールド』でも主役を務めるなど、今最も売れている俳優の一人といえる。この件について取材を受けたディズニーはコメントを差し控えた。