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マイケル・キートンと監督賞を受賞した
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
Mark Suban / (C)A.M.P.A.S.

米国時間22日夜に開催された第87回アカデミー賞受賞式では、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が作品賞を含む4冠に輝いた。本作に主演しているベテラン俳優のマイケル・キートン(63)も悲願のオスカー像を手にする可能性が高いと予想されていたが、アカデミーが選んだのは『博士と彼女のセオリー』のエディ・レッドメイン(33)だった。そんなキートンの“ある一瞬”を映した動画が「哀しすぎる」とバイラル化している。

 

動画には、主演俳優賞の名前が読み上げられ、会場中がスタンディングオベーションでレッドメインを称える中、最前列のキートンが畳んだ紙片をそっと内ポケットにしまっている姿が捉えられている。その紙が受賞スピーチのメモだったのではないかと憶測を呼んでいるのだ。スピーチでは家族を筆頭に友人やスタッフなどへの感謝を述べることが通例となっている。今年は助演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットだけであったが、感謝を捧げる人名を言い漏らさぬために紙に書き留めておいて読み上げる人もいる。キートンほどのキャリア、かつ初受賞ともなると胸に秘めてきた言葉が山ほどあったはずだ。

 

その紙に何が書いてあったのかを知る術はもはやない。しかし、『バードマン〜』で実力が再評価され、『ビートルジュース』の続編も控えているキートンが今後主演男優賞を獲ることは十分考えられる。捲土重来を期待したい。