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YouTube Queen Official Channel

英国の電子機器メーカー・アルバが2,000人の英国人を対象に「最も幸せな気持ちにさせてくれる歌」について調査を行った。その結果、アバの「ダンシング・クイーン」やザ・ビーチ・ボーイズの「グッド・ヴァイブレーション」を抑え、1位に選ばれたのはクイーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」だったそうだ。

 

この結果に、違和感を覚える人は少なくないだろう。1979年にリリースされた「ドント・ストップ・ミー・ナウ」は英国でこそチャートのトップ10入りしたものの、米国では86位止まりだった。最近の調査であれば尚のこと、ファレル・ウィリアムズの「ハッピー」の方がふさわしいようにも思える。

 

認知神経科学のJacob Jolij博士は、アルバが集めたデータを分析し、以下のように指摘する。

 

「速いテンポかつ長調で書かれる曲は、最もポジティブな感情を煽ります。事実、幸せな気持ちになる歌として挙げられたものは、1、2曲を除いてほぼすべてが長調であり、平均的なポップソングに比べて少なくとも10BPM速いことがわかりました」

 

「ドント・ストップ・ミー・ナウ」はYouTubeで1億回以上も再生されている。テンポの速いキャッチーなメロディがたたみかけるように繰り出され、フレディ・マーキュリーの伸びやかで美しい歌声が脳を心地よく刺激する。確かに、直感的な幸福度は他のどんな名曲よりも高いのかもしれない。