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トリ・スペリングのTwitterより

 

『ビバリーヒルズ青春白書』のドナ役で知られる女優のトリ・スペリング(42)が、クレジットカード会社アメリカン・エキスプレスから37,981.97ドル(4,448,448円)の請求未払いで訴訟を起こされたことがわかった。ET Onlineが入手した文書によると2015年6月26日の引き落とし分から支払いが滞っているという。

トリの父アーロン・スペリング(故人)はプロデューサーとして『チャーリーズ・エンジェル』『ビバリーヒルズ青春白書』などの人気番組を数多く手がけ、莫大な財産を築き上げた。その富を受け継いだ妻キャンディは、娘であるトリのカード利用料を支払ってきたとTMZのインタビューで語っている。

「ずっと娘を援助してきました。今もカードの請求は全部私が払っているんです。今回なぜこんな未払い分が出てきたのかは知りません。無駄遣いでもしたのでは?」

トリが『ビバリーヒルズ~』のようなヒットドラマに出演できたのは、父親の威光ゆえに他ならない。このドラマ以降のキャリアはB級ホラー映画等の端役にとどまり、女優というよりもむしろゴシップタレントとしてスポットライトを浴びてきた。2006年に売れない俳優ディーン・マクダーモットと結婚し、4人の子どもを出産。夫婦共にレギュラー番組を持たず、その苦しい経済事情はたびたび報道されてきた。「他人が思うよりも遥かにリッチな家で育ったのよ。質素な生活をしなきゃいけないのはわかってるんだけど、ぜいたくの味を忘れられないみたいなのよね。あと私、買い物依存症みたいなところもあるし……」と、本人も自身の問題を把握しながらも、浪費癖は治らなかったようだ。

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