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Reilly FlahertyのInstagramより

 

アメリカで財布を紛失した! その時点で大抵の人は、財布が再び手に戻ってくることはないだろうと諦め、カード会社に電話をかけるだろう。しかし、ニューヨークでちょっとした“奇跡”が起こった。盛大な”オチ”付きであるが……。

ライリー・フラハティという28歳の男性が、2月5日にブルックリンで行われたウィルコのライヴからの帰途で財布を落としてしまった。その数日後、匿名の差出人からの封書がフラハティ氏の元に届けられた。その中には財布に入れていたカード類、そして一通の手紙があった。

「親愛なるライリー・フラハティ

あなたの財布を見つけました。免許証から住所がわかったので、クレジットカードやその他の大切なものをお返しします。現金は、マリファナを買いたかったのでもらっておきました。メトロカードも2.75ドルの運賃を払わないといけないのでもらいました。あと、かっこよかったので財布も。いい1日を。バイバイ。匿名希望」

この手紙を「ありがとう……なのか?」というキャプション付きでInstagramに投稿したところ、大きな反響を呼び、タブロイド紙のNew York Postも早速フラハティ氏を取材。

「ウィルコのライヴからUberで帰る途中で財布がないことに気づいたんだ。そこから戻って45分くらい探したけど、見つからなかった。この白い封筒には戸惑ったよ。炭疽菌でも入ってるのか? って。で、開けたらクレジットカードとか、もう僕には何の価値もないものが入ってた。もうカードは全部止めていたし、免許だって再発行してもらっていたからね」

現金やメトロカード、そして財布本体のほかに、本のギフトカード10ドル分、靴磨き券などが抜き取られていたというが、フラハティ氏はこの匿名の人物の全てを責める気にはなれないという。

「この正直さは尊重しないとね」