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ドイツの鉄道会社Mitteldeutsche Regiobahnは近々、女性専用車両の運行をスタートさせる。単独の女性客および、幼い子供を連れた母親の安全を確保するための試みで、10歳までの男児も乗車可能だという。

 

導入のきっかけとなったのは、昨年末にケルンで発生した集団による性的暴行事件だ。1,000人以上にも及ぶ北アフリカやアラブからの難民がケルン中央駅とケルン大聖堂前で群衆に花火を投げ込んで混乱を生じさせ、ドイツ人女性に対し集団で強盗や強姦を行ったというこの事件は、難民を受け入れる側の西欧諸国に多大なるショックを与えた。

 

検察側は1,100人以上の容疑者を起訴。そのうち480人が性的暴行に関わったとされ、そのうち120人がアルジェリアとモロッコからの移民だという。現時点で、窃盗容疑で起訴された3人が有罪判決を受けたのみで、その他大部分の容疑者はこれから裁判を受けることになる。

 

難民受け入れに寛容な姿勢を見せるメルケル政権だが、国民の不満と怒りは募る一方であり、女性専用車両を導入したところで何の解決にもならない、と国民の視線は冷ややかだ。