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結婚後わずか15か月で破局を迎えたジョニー・デップ(52)&アンバー・ハード(30)夫妻。デップのDV疑惑が持ち上がったかと思えば、ハードによる脅迫が取り沙汰されるなど、早くも泥沼の様相を呈している。ハードは離婚後の配偶者援助を要求しており、その手続きの過程でハードが昨年得た収入が明かとなった。

ハードがデップに求めている配偶者援助は月5万ドル(約553万円)。対して、PEOPLE誌が入手した文書によると、昨年1年間の彼女の所得はは25万9,876ドル(約2,874万円)だった。この金額には『リリーのすべて』(31,112ドル)、『パワー・ゲーム』(45,314ドル)の出演料、ブルガリ(50,000ドル)とティファニー(12万ドル)からのギャランティなどが含まれているという。エージェントへの支払い(35,107ドル)や諸々の出費を差し引き、手元には51,461ドルしか残らなかったとしている。

裁判所に提出した文書の中で、ハードは毎月の平均費用をヘルスケア費、食費、被服費、ペットのケア代、1万ドルの家賃などを合わせて43,700ドルと申請。デップは昨年だけで3,000万ドルを稼いでおり、年間60万ドルほどであれば要求を飲むと踏んだのだろう。

しかしデップ側の弁護士ローラ・ワッサーは「彼女自身がかなりの収入がある成功した女優ですから、自立できることに疑いはありません」と、これを拒否。アンバーの弁護士も「依頼人はずっとジョニーからの精神的、身体的虐待に苦しんできました」と応戦したが、「その内容については、プライベートを守るため公表しません」と煮え切らない。

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