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前列左からパックス、シャイロ、マドックス 写真:Splash/アフロ

アンジェリーナ・ジョリーが「子どもの養育に関する意見の不一致」を理由として、ブラッド・ピットとの離婚を申請してから4日。世界中のメディアが彼らの動向に注目するなか、ピットの児童虐待疑惑が降って湧いた。

 

プライベートジェットの機内で、ピットが長男マドックス(15)を大声で叱りつけ、体罰も加えていたとの告発により、FBIが調査に乗り出したのだ。事件が起こったのは14日であり、その翌日にジョリーは子どもたちを連れて自宅を出ている。

 

The Hollywoor Reporterによるとロサンゼルス市警は、「ピット氏に関する通報は受けておらず、捜査もしていない」と明言したが、FBIは目下事実関係を確認している最中だという。

 

ピットの関係者は「彼が身体的虐待をしたことなど一度もありません。確かに、機内で子どもたちを怒鳴りつけはしましたが、殴ってなどいません。彼もそう言っています。アンジェリーナが虐待のストーリーをでっち上げて、彼を子どもたちから遠ざけようとしているんです」と擁護する。

 

ロサンゼルス郡の児童家庭サービス局は、Vanity Fair誌の取材に対し、「調査の有無について口外する権利は我々にはありません」とコメントし、否定も肯定もしなかった。

 

ジョニー・デップの離婚も手がけた辣腕離婚弁護士、ローラ・ワッサーを雇ったジョリーは、夫の評判を貶めることで、単独親権をもぎ取る作戦に出ているようだ。機内での暴力行為について通報した人物は特定されておらず、たまたま目撃した空港職員ではないかと噂されているが、ジョリー本人である可能性も否定できない。

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