Kim Kardashian/Instagram
2016年10月、パリの高級アパートメント滞在中に複数の強盗に押し入られ、10億円相当の貴金属を盗まれたキム・カーダシアン。フランス当局は現地時間9日、事件に関与したとみられる17人を逮捕したと発表した。容疑者らの年齢は23歳から72歳までと幅広く、マフィアの関係者や女性も数名含まれているという。そして同10日、この中に事件当日、カーダシアンの送迎を担当した運転手がいたことがわかった。
当局によると、逮捕されたミハエル・マダール(40)とその弟ギャリー・マダール(27)は同じ運転手組合で働いており、2人のうちどちらかが事件の起こった日にカーダシアンをアパートメントまで送り届けていたという。この強盗計画が誰によって、どのように立てられたかという点については、今後の取り調べと捜査で明らかになっていくものと見られる。
事件後、カーダシアンのInstagramやTwitterなどのSNSアカウントはまったく更新されていなかったが、今月4日に約3カ月ぶりの投稿があった。「家族」と一言添えられたその写真は、夫のカニエ・ウェスト、長女ノース、長男セイント、そして本人のシンプルな家族写真だった。以前はパーティーやファッションショーなど華やかな場で撮った写真が多かったが、事件後はこの家族写真を皮切りに家の中で子どもたちと過ごす様子ばかりを投稿している。