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12月、トランプタワーで会談したトランプ大統領とカニエ・ウェスト
(写真:代表撮影/INSTARimages/アフロ)

 

「本当に変化を起こしたいなら、未来の大統領であるトランプと直接の繋がりを持つことが大切だと思う」

 

「トランプに会いたい。様々な問題について議論をしたい」

 

トランプ氏が大統領選に勝利して以降、こういった好意的なツイートを投稿し続けてきたカニエ・ウェスト。12月にはトランプタワーで15分ほどのミーティングも行っていた。しかし、今週に入ってからウェストはトランプに関する投稿を全て削除してしまった。彼の心境にどのような変化が訪れたのだろうか。

 

ウェストの関係者によると、ウェストはトランプ大統領が就任後に着手した政策にひどく腹を立てているという。特にイスラム教徒の入国禁止措置に我慢がならなかったようだ。

 

ウェストの妻キム・カーダシアンは、民主党のヒラリー・クリントン候補の熱心な支持者であったため、夫が対立候補の支持に回ったことに周囲は驚いた。かつてトランプはカーダシアンを「デカすぎるケツの持ち主」、姉のクロエに至っては「太ったピグレット」と侮蔑的に表現しており、カーダシアンファミリーからは大いに嫌われている。

 

民主党支持者が大半を占めるショウビズ界において、トランプ大統領は貴重な支持者を失ってしまったことになる。入国禁止令に世論の反発が高まっていると報じたメディアを「嘘を垂れ流す虚偽ニュース」と一刀両断するなど、彼の舌鋒が衰える気配は未だないが、火消しに回る政権スタッフの苦労は察するに余りある。

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