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クロエちゃんの父(@B21DGY)のTwitterより

 

英ヘレフォードに住む7歳の女の子がGoogleの最高経営責任者サンダー・ピチャイに宛てて書いた手紙が話題となっている。

 

「Googleの社長さんへ 私の名前はクロエ・ブリッジウォーターです。私は大きくなったらGoogleで働きたいと思っています」という書き出しで始まるこの手紙は、大人顔負けの立派な求職レターだ。

 

「私はコンピュータが大好きで、タブレットも使っています。お父さんがロボットを上や下に動かすゲームをくれたので、それであそんでいます。お父さんは、コンピュータの勉強をするためにとてもいい、と言っています」と、ITに通じていることを適切にアピール。そして「私は7さいで、先生は私のお母さんとお父さんに、私がクラスでスペリング、リーディング、計算でとてもいい成せきをとっていると話しています」と、第三者からの評価も書き添えている。

 

「チョコレート工場でも働いてみたいし、オリンピックで水泳選手にもなってみたいです」という子どもらしい夢も打ち明ける一文も見受けられる。

 

この可愛らしくも熱意に溢れた手紙を受け取ったピチャイは、クロエちゃん宛てにGoogleの正式なレターヘッドで返事を送った。その文面を彼女の父がLinkedInとTwitterで公開している。

 

「手紙をどうもありがとう。あなたがコンピュータとロボットが好きということを嬉しく思います。これからもテクノロジーについて勉強を続けてください。あなたが一生懸命努力を続けて夢を追いかければ、あなたが思い描いている全て──Googleで働くことも、オリンピックで泳ぐことも──をきっと達成できるでしょう。学校を出たらぜひ求職に応募してください。楽しみにしています」

 

わずか7歳で将来の夢をはっきりと見定めて行動に移したクロエちゃんと、その夢をそっと後押ししたIT界の巨人たるGoogleのCEO。この心温まる交流は海外のメディアでも次々と取り上げられている。

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