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今年3月には第5子ボー・ディーンが誕生
(Twitter@Tori_Spelling)

 

『ビバリーヒルズ高校白書』のドナ役で知られるトリ・スペリングと、夫のディーン・マクダーモットの金銭問題はますます悪化の一途を辿っている。

 

シティ・ナショナル・バンクは2010年にスペリング夫妻に貸し付けた40万ドル(約4,438万円)のローンが未払いだとして訴訟を起こしたが、先週の法廷に2人は現れなかった。E! Newsが入手した法廷文書によると、被告が出廷しなかったことで欠席裁判となり、判事は2人に22万ドル(約2,441万円)の即時支払いを命じたという。

 

彼らの金銭トラブルは今に始まったことではない。スペリングは昨年、アメリカン・エキスプレスから未払いで2回訴えられている。1度目は37,981ドル(約421万円)、2度目は87,595ドル(約972万円)と、それぞれの負債はかなりの高額だ。同年、25万9千ドルの税金滞納でカリフォルニア州から財産の差し押さえを受けている。さらには、マクダーモットの前妻から息子の養育費が支払われていないと裁判を起こされる始末。

 

『ビバリーヒルズ~」シリーズや『チャーリーズ・エンジェル』を手がけた大物プロデューサー、アーロン・スペリングの娘として生まれ育ったトリは、「私は普通の人が想像できないほどリッチな環境で育ってきた。他の家がどうかなんてわからない」と2013年の回顧録で綴っている。贅沢することが身に染み付いてしまい、返済のあてもなく借金を繰り返してきたのだ。しかし、彼女を守ってくれた父は2006年に死去。後ろ盾のない彼女は、この苦境をどう乗り越えるのだろうか。

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