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24日のロック・イン・リオではパワフルなステージを見せたスティーヴン・タイラー

写真:Backgrid/アフロ

 

現在、南米ツアー中のエアロスミスが、残る4公演を中止することを発表した。フロントマンであるスティーヴン・タイラー(69)の“予期せぬ健康問題”が原因だという。

 

体調不良を覚えたタイラーは、すぐに医師の診察を仰いだ。現時点で旅行やパフォーマンスができる状態ではないとの診断を受け、ツアーのキャンセルという苦渋の決断を下したようだ。中止される公演は9月27日のブラジル、30日のチリ、10月3日のアルゼンチン、7日のメキシコの計4カ所だ。

 

タイラーのTwitterに投稿されたインフォメーションには、「スティーヴンは完全に回復する見込みです。適切な休養と治療で、彼はすぐにもこの世界を揺らすために戻ってくるでしょう」とある。

 

本人からも「心配しないでくれ。命に危険があるような状況じゃない。ただ、今後のパフォーマンスのために、今は休息と医療ケアが必要らしい。必ず戻ってくると約束する。残念なことに、健康に待ったは利かないし、スケジュールについては俺にはどうすることもできないんだ。よく言うだろ? 人の企てを神は笑う、ってね。みんな、愛してるぜ。すぐ戻ってくるからな」とメッセージが添えられている。

 

昨年7月には、ギタリストのジョー・ペリー(67)がステージで倒れ、救急搬送された。現在は回復して復帰しているが、エアロスミスのメンバーは全員が60代後半。健康にはよりいっそう気をつけてもらいたいものだ。

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