キャサリン妃懐妊で浮上「双子説」に主治医が頭抱える理由

英国のキャサリン妃(30)が妊娠し、来年の夏に出産予定だという。体調を崩して入院していた彼女は、退院の際、少しやつれた様子だったという。

 

「彼女が入院したのは、ひどいつわりによるものでした。多胎妊娠に多く見られる症状なので、『生まれてくるのは、双子ではないか』と医療関係者も語っています」(英国在住のジャーナリスト)

 

キャサリン妃が入院したロンドン市内の病院関係者も、“双子説”を裏付ける証言をしている。

 

「エコーや心音の検査でも双子の可能性が高いとの結果が出ています。この件に関しては主治医のマーカス医師も『すべての可能性は否定しない』と、コメントしているのです」

 

一度に2人も赤ちゃんを授かるとすれば、英王室にとっては吉報だ。しかし、双子ならではの難題も発生するという。

 

「王位継承法の改正も進んでいて、将来的には性別に関係なく第一子が王位継承者となります。自然分娩なら最初に取り上げた赤ちゃんが第一子になります。そして帝王切開であれば、医師が最初にとりあげたほうの赤ちゃんが、将来の英国王になるのです」(王室関係者)

 

ウィリアム王子(30)は、チャールズ皇太子(64)に継ぐ王位継承第2位。王子の第一子は、第3位となり、将来の英国王が約束されている。また、日本では双子出産の7割が帝王切開だ。そんな状況に、主治医のマーカス医師も頭を悩ませ、周囲にこう漏らしたという。

 

「双子だったら、英国王室の歴史でも初めてのことです。取り上げるのは私だと思うが、気が重い。帝王切開になった場合、どちらを先に取り上げるのか……。2人の子供の未来と王室の未来が私の手と判断にゆだねられるとしたら、実に、畏れ多いことです」

 

 

関連カテゴリー:
関連タグ: