ザ・キラーズのブランドン・フラワーズがセカンド・ソロアルバムのリリースを計画中だ。ブランドンは最新アルバム『バトル・ボーン』を引っ提げて現在敢行中のキラーズのツアーが終わり次第、2010年に発表した『フラミンゴ』に続く新たなソロ楽曲の制作に取り掛かるようだ。

 

ブランドンはNME誌に「近いうちに必ず次のソロアルバムに取り掛かるさ。『フラミンゴ』はちょっと手を付けてみたってだけのものじゃないよ。いい作品に仕上がったと思ってるさ。成功したし、次の肥やしになると思うよ。あのアルバムの曲が大好きだから、また歌いたいよ」「あの作品はちゃんと計画してたわけじゃなかったんだけど、俺は常に曲は書いてるし、これからもずっとそうでありたいと思ってるからさ。そうしたら他にやることなんてあるかい?」と明かした。

 

一方で、キラーズとしても新作の制作に取り掛かっているところで、M83のアンソニー・ゴンザレスと共にスタジオ入りしている。ドラマーのロニー・ヴァヌッチィは「デモだけでなく、正真正銘のレコーディングさ。どんな作品に仕上がるかは分からないけどね。エンジニアもいるし、プロデューサーとして入ってくれた何人かのサプライズ・ゲストとも一緒やってるんだ」「かなりクールに仕上がった曲もあるよ。あんまりド派手な曲を作っちゃうと良心も痛むし、時にいい結果にならないこともあるからね。だから、ちょっとずつやってブランドンとなるべくいつも意見交換をするようにしてるのさ。シンプルにしようってね」「この新曲たちに共通のテーマができてくれば、それがスタートになるのかなってね」と抱負を語っている。

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