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ベストセラー作家・宮部みゆきの最高傑作と謳われているヒューマン・ミステリー超大作「ソロモンの偽証」が日本アカデミー賞ほか主要映画賞を30冠受賞した成島出監督をはじめとする『八日目の蟬』チームが再結集し、完全映画化!超大作・映画『ソロモンの偽証』として前後篇2部作で公開される。

このたび、この超話題作の主題歌を世界的アーティスト U2が務めることが明らかとなった。主題歌に決定したのは、数あるヒット曲の中でも最高傑作ともいわれる代表曲「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」。U2が曲を主題歌として提供するのは日本映画史上初めての快挙となる。

今回の楽曲提供は、成島出監督とプロデューサーの池田史嗣氏が、「嘘と矛盾に満ちた世界を生きる全ての人間の苦悩を歌う永遠の名曲。“自分をさらけ出そう”と歌うボノの魂の叫びは“偽証”の謎に立ち向かう主人公達を祝福し、映画の持つ本質と完璧に共鳴し、ラストの感動を何倍にも増幅してくれる。本作のエンディングはこの曲以外にない。」と楽曲の使用を熱望。U2はこれまで日本映画での楽曲使用を許諾したことがなく、可能性は限りなく低いと思われ当然ながら交渉は困難を極めたが、製作陣の決意は変わらず、池田プロデューサーはU2に直接思いを伝えるため、英語で語りかけるビデオメッセージを送付。ビデオを観たメンバーが、映画の内容やメッセージに共感し使用を承諾!新曲のタイアップではなく、過去の代表曲を主題歌として提供するという異例のコラボレーションとなった。

日本映画史上最強 ヒューマン・ミステリー超大作「ソロモンの偽証」は、3/7(土)より公開となる。

 

出演陣より、今回のU2の起用に関するコメント:

■藤野涼子(女優) *本作主演。劇中の主人公・藤野涼子の名前でデビュー。
「公開が近づくにつれ、大きな作品で主演をやらせていただいたんだという実感がようやく沸いてきました。
初出演の映画の主題歌が世界的な有名バンドということで、曲も本当に素敵で、これもまた夢のようです。」

■尾野真千子(女優) *劇中で、大人になった主人公・藤野涼子役を演じる。
「U2の歌が好きで、よく聞いていました。
まさか自分が出ている映画に使われるなんてほんとうに嬉しいです。
ソロモンの偽証とU2がどんな感動を与えてくれるのかとても楽しみです。」

■成島出(監督)
「宮部みゆきさんが長大な原作に込めた思い、その全てを誤摩化さず、映画的に、且つ誠実に表現することを最初に誓いました。そのため、前後篇二部作の大長編となりましたが、キャストスタッフ一同が全力を尽くしてくれたおかげでお客様に楽しんでいただけるエンタテインメントに昇華することができた、と自負しています。強い手応えを感じている中、エンディングでU2とコラボレーションするという長年の夢までが叶い、まさに感無量です。」

■池田史嗣(プロデューサー)
「世界的なアーティストであるU2の、しかも代表曲を日本映画で主題歌に使用すること、最初はどう考えても無理に決まっていると思いましたが、成島監督は本気でした。その熱意に突き動かされ、無謀にも直接メッセージを送ることを思い立ち、なぜ、我々の映画にこの名曲が必要なのか、ただひたすら夢中で喋りました。実現したことは奇跡だとしか思えません。オファーを受けてくれたメンバーに深く感謝します。魂が救われるようなボノの歌声と共に、嘘の中に込められた大いなる謎のその先にある最高の感動を、一刻も早く劇場でお客様に感じていただきたいと願うばかりです。」


■主題歌商品情報
『ザ・ベスト・オブU2 18シングルズ』
CD:UICI-1051 / ¥2,571(税込)
http://www.universal-music.co.jp/u2/products/uici-1051/

【動画】「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」ミュージック・ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=XmSdTa9kaiQ

■映画情報
『ソロモンの偽証 前篇・事件』 3月7日(土)
『ソロモンの偽証 後篇・裁判』 4月11日(土)
原作:宮部みゆき(新潮文庫刊) 監督:成島出 主題歌:U2「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」
出演:藤野涼子 板垣瑞生 石井杏奈 清水尋也 富田望生 前田航基 望月歩
佐々木蔵之介 夏川結衣 永作博美 黒木華 田畑智子 松重豊 小日向文世 尾野真千子
配給:松竹 公式HP:www.solomon-movie.jp
(C)2015 「ソロモンの偽証」製作委員会 

<ストーリー>
クリスマスの朝、雪の校庭に転落死した男子生徒。警察は自殺と判断したが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。告発された容疑者はクラスメイト。過熱するマスコミ報道、無力な学校と親、新たな殺人計画、そして犠牲者がひとり、また一人。もう、大人たちに任せておけない。隠された真実を暴くため、学校内裁判が開廷される――。

 

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