最近は激ヤセが心配されているジョニー・デップ (写真:Splash/アフロ)

ハリウッド俳優のジョニー・デップ(55)が映画の撮影クルーに暴力をふるい、訴訟を起こされてしまった。The Hollywood Reporter(以下THR)が報じている。

 

デップは昨年、実在したラッパー、ノトーリアス・B.I.G.の暗殺を題材とした映画『City of Lies』の撮影を行っていた。伝説のラッパーの衝撃的な死から約15年。デップは未だ解明されていない事件の謎に立ち向かう刑事を演じている。

 

クルーとして撮影に参加していたグレッグ・ブルックスによると、問題が起こったのは昨年4月、ロサンゼルスのバークレイ・ホテルの内外でロケを行っていたときのことだった。屋外における夜間の撮影には法律でタイムリミットが設けられているため、ブルックスは監督のブラッド・ファーマンに、デップが演技をする次のテイクが最後になります、と報告したという。

 

するとファーマンはブルックスに、それをデップに言いに行くよう指示。俳優への伝達はブルックスの職務には含まれていなかった。

 

ブルックスがデップを見つけたとき、彼は非常に酒臭く、明らかにドラッグでハイになっていた。そして卑猥な言葉を叫びながらブルックスのあばらに強烈な二発のパンチを浴びせ、「俺の顔に今すぐパンチしたら10万ドルやるよ!」と叫んだという。ブルックスはそんな挑発には乗らなかったが、デップのボディガードがブルックスを引き離しにかかったのだとか。

 

翌週、ブルックスが現場へ行くと、プロデューサーが1枚の紙にサインを求めてきたという。それは「今回の件で訴訟は起こしません」という念書だった。サインを拒否すると、彼はその場で解雇されてしまった。

 

ブルックスは不当解雇と肉体的・精神的苦痛を受けたとして、デップとファーマン、そしてプロデューサーを相手取り訴訟を起こした。THRはそれぞれの代理人にコメントを求めたが、返答はなかったという。

 

俳優としては誰もが認めるスターであるデップだが、私生活では女優のアンバー・ハード(32)と結婚・離婚したあたりから、すっかり”お騒がせ”俳優となってしまった。