10歳の女の子が書いた「失読症」をテーマにした詩が話題に

Twitterで一篇の詩が大変話題となっている。英国に住む10歳の女の子が綴った「ディスレクシア(失読症)」というタイトルの詩だ。

 

I am stupid(私はバカです)
Nobody would ever say(誰も言ってくれなかった)
I have a talent for words(私に言葉の才能があるなんて)
I was meant to be great(私は偉大な人になるはずだった)
That is wrong(それは間違っていた)
I am a failure(私は出来損ない)
Nobody could ever convince me to think that(誰も私に確信させてくれなかった)
I can make it in life(私が人生で成功できるということを)

 

ディスレクシアとは字の読み書きに困難を生ずる学習障害のひとつ。前から読むとディスレクシアであることに対する嘆きのように見えるが、この詩は逆から読むことで全く別の作品となるのだ。

 

私は人生で成功を収めることができる
自分が出来損ないだなんて誰も私に思わせなかった
それは間違っているから
私は偉大になれるはず
私には言葉の才能がある
私がバカだなんて誰も言わない

 

言葉を専門に教える教師ジェイン・ブローディスさんが、「今日10歳の女子生徒が書いた、前からも後ろからも読める詩です。感動しました。ぜひシェアしてください」とTwitterに投稿したところ、4日足らずで「いいね」は17万回以上押され、リツイートも5万回を超えている。

 

TODAYによると、この詩を書いた少女はディスレクシアではなく、授業でこの学習障害のことを知って詩にしたのだという。「彼女はとても感受性の強い子なんです。だからこれをテーマに選んだのでしょうね」とブローディスさんはコメント。「失読症を持つ人々への大きな励ましとなるでしょうし、多くの人を魅了する詩です。だからこそ、これほど共感を得ているのだと思います」。

 

オンラインでの正式な公開や、出版の話もいくつか舞い込んでいるという。「印刷物でこの詩を見られるなんて素敵ですね。私は、自分の生徒の素晴らしい詩作をただただ賞賛したい気持ちです」と、ブローディスさんは誇らしげに語った。

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