映画『E.T.』で主人公エリオットを演じたヘンリー・トーマス(48)が米国時間21日夜、飲酒運転で逮捕されていたことがわかった。
オレゴン州のテュアラティン警察の発表によると、この日の午後8時30分頃、交差点の中央部分で車が止まって動かないという通報があった。警官が急行し、停車した車の中を確認すると、酒に酔ったトーマスが気絶するように眠っていたという。トーマスはワシントン郡刑務所に移送され、翌日保釈された。
スティーヴン・スピルバーグが制作・監督し、1982年に公開された『E.T.』は全世界で大ヒット。当時11歳だったトーマスも一躍人気子役の仲間入りを果たした。その後は味のある脇役として『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』や『ギャング・オブ・ニューヨーク』などの映画作品をはじめ、テレビシリーズ、短編映画に出演。現在に至るまでコンスタントに活躍している。