先天性の難病と闘う赤ちゃんを誹謗中傷し続けた女が逮捕される

米ニューヨーク州ロングアイランドに住むクリスタ・セウェル(26)が現地時間7日、加重ハラスメント、ストーキング、ヘイトクライムで逮捕されたとNBC NewYorkが報じている。セウェルが標的にしていたのは、難病に苦しむ乳児だった。

 

2017年、ジェニー・ライリーさんが出産したアンナちゃんは、ハーレクイン魚鱗癬という先天性の難病を患っていた。難病情報センターには「先天的異常により皮膚のバリア機能が障害され、胎児の時から皮膚の表面の角層が非常に厚くなる病気です」とある。肥大した角質は深くひび割れ、呼吸や体の動きを阻害することが多い。ライリーさんはこの病気に関する情報を集め、また広く知ってもらうため、積極的にアンナちゃんの病状をFacebookやInstagramなどのSNSで発信していた。

 

「ネガティヴな反応が来ることは予想していましたが、まさかここまでひどいとは思いませんでした」とライリーさんは振り返る。

 

セウェルは、ライリーさんのあらゆるSNSの投稿におびただしい誹謗中傷と脅迫文を書き込み続けた。さらにライリーさんの自宅の住所を突き止め、脅迫状を何通も郵送したという。

 

「この1年間、想定外の戦いを強いられ、どんな母親も体験するべきではない恐怖を感じ続けてきました。ニューヨーク州警察と、アルスター郡保安官事務所に仕事と思いやりに感謝します。このことを通じ、見た目の違いを受け入れ、思いやりを持つことを子どもたちに教える重要性を学ぶことができたと思います」

 

セウェルの動機はまだわかっていないが、米国時間12日に出廷が予定されている。

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