米議事堂の暴動、銃殺された女性はトランプ支持者の退役軍人
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バイデン次期大統領の当選を確定させる両院合同会議が行われていた米連邦議会議事堂に6日、トランプ大統領支持者が乱入し、一時占拠した。

 

きっかけは敗北を認めようとしないトランプ大統領が、議事堂に集まるよう支持者に呼びかけたことだった。「Make America Great Again」のスローガンが書かれたプラカードや、南部連合の旗を手にした過激な支持者たちが議事堂の入り口を力づくで突破し、当選関連の手続きを中断させた。騒然となった議事堂内では警官が発砲、女性1人を含む4人が死亡した。

 

最初に命を落としたのは、アシュリ・バビットさんという女性だった。ワシントンD.CのFOX5によると、バビットさんは14年間空軍に在籍した退役軍人で、熱心なトランプ支持者だったという。サンディエゴで夫と商売をしており、今回の議事堂デモには単身で参加していた。

 

夫の母親は「なぜ彼女があんなことをすると決めたのか、本当にわかりません」と困惑した様子で取材に応えた。

 

夜になって会議は再開されたが、議事堂周辺ではパイプやワイヤーなどが入った不審な荷物が複数発見されており、予断を許さぬ状況が続いている。

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