ロンドン塔の“カラスの女王”が姿くらます
記事投稿日:2021/01/14 12:22 最終更新日:2021/01/14 12:22
レイヴンマスターとカラス(2005年撮影)(写真:Shutterstock/アフロ)
英ロンドン・テムズ川沿いにそびえる要塞「ロンドン塔」から、“女王”が消えた。ロンドン塔では常にワタリガラスが数羽飼育されており、カラスの世話は「レイヴンマスター」という役職を与えられた衛兵が行う。カラスたちが全て去ってしまうと要塞も王国も滅びるという伝説がある。BBCによると、2007年に塔へやってきたメルリナという名のメスのカラスが数週間ほど姿を見せていないという。現...