『ダーティ・ダンシング』のリフトシーン(写真:Everett Collection/アフロ) 画像を見る

23歳のベビーシッターの女性と、彼女を雇っている男性が楽しそうにじゃれ合う動画がTikTokでシェアされて炎上している騒動を、Daily Mailが報じている。

 

動画に映っているのは、2児の父アンドリューさんと、子どもたちの面倒を見ているリジーさん(23)。動画を撮影し、TikTokに投稿したのは、アンドリューさんの妻レイチェルさんだ。

 

まず、両手を挙げた状態のアンドリューさんの腰に、リジーさんが両腕を回して持ち上げ、カメラに向かって咆吼。

 

次にアンドリューさんがリジーさんの胸の下を両手で掴んで全身を持ち上げると、撮影者のレイチェルさんが「ちょっと! 今オッパイを触ったわね!」と咎める声が収められている。

 

動画は、’87年の映画『ダーティ・ダンシング』で、ジョニーがベイビーを空中高くリフトするという有名なシーンの再現に挑戦……という企画内容だった。しかし、アンドリューさんとリジーさんの親密な様子は、労働者と雇い主という関係を超えていると、動画を見た人の多くが感じたようだ。

 

TikTokに投稿されると、あっと言う間に拡散され、再生数は660万回を超えた。コメントも相次ぎ、そのほとんどは「とても不適切」「不快感を覚えた」というものだった。

 

《このビデオはきっと、離婚裁判で流されるだろうね》
《妻はこのビデオを見ただけで僕に離婚を迫ってきたぞ》
《私は子守を15年やってるけど、こんなことは人生で一度もないわ》
《なんで? けっこういいじゃん、この動画……と思ったら、撮ってたのシッターじゃないのかよ!》

 

レイチェルさんは問題の動画を削除せず、「おはようアンチさんたち!」と題し、リジーさんが子どもたちと躍る動画などを新たにアップし続けている。

 

Daily Mailによると、レイチェルさんは長男の保育施設でリジーさんと出会い、すぐに意気投合したという。昨年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウンで施設が閉鎖されたことから、夫妻はリジーさんを雇い、自宅での保育を頼むようになったそうだ。

 

レイチェルさんが出勤している間、アンドリューさんは在宅勤務をしていたため、彼とリジーさんは毎日顔を合わせていたことになる。だが、「アンドリューは2階にいて、リジーは1階で4歳と1歳の面倒をみていたから、こっそり何かをする、なんてことは不可能だったと思います」と、Daily Mailの取材に語っている。

出典元:

WEB女性自身

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