1万6千人のフォロワーを持つTikToker、ミーガン・アレクサンドラ・ブランケンビラーさん(31)が、8月24日に新型コロナウイルス感染症で亡くなったとPEOPLEが報じている。病床で最後の動画を撮影した9日後のことだった。
ブランケンビラーさんは動画の中で、苦しそうに顔を歪めながら、後悔の言葉を絞り出すように語っていた。
「私はワクチンを接種していませんでした。反ワクチンではありません。ただ、怖かったので自分なりに調べたかったのです。家族と同じタイミングで接種できるのを待っていました。これが間違いでした」と、接種を先送りにした理由を説明。
「もし、70%でもワクチンを打ちたいと思っているなら、今すぐ打ってください。待ってはダメ。ワクチンを受けていれば、私のように入院する必要はなくなるのだから。金曜の朝からここにいるけど、聞こえてくるのは苦しむ人たちのうめき声や叫び声だけなのよ」と、視聴者に向けてメッセージを送った。
彼女のTikTokのコメント欄には、
《大切なことを教えてくれてありがとう》
《私ももっと様子を見たかったけど、すぐに打ちにいこうと決めました》
《反ワクチンの連中にこの動画を見せるべき》
と、彼女の病床からのメッセージに感謝する声が溢れている。