米カリフォルニア州サクラメント郊外の教会で、2月28日夕方、自動小銃を持った男が自分の子ども3人を含む5人を殺害したと当局が発表した。地元メディアKCRA3などが伝えている。
サクラメント郡保安官事務所のスポークスマンによると、3人の子どもはすべて女の子で、上から13歳、10歳、9歳だった。
母親の申し立てで、犯人の父親には接近禁止命令が出されていたという。この日は面会日だったようで、母親は同行していなかったと、KCRA3は報じている。
父親は子どもたちの付添人と面会を監督する係員も殺害した後、自らに銃を向け、命を絶った。
サクラメント市の市長代行エリック・グエラは自身のFacebookページに、「本日、当郡で子どもを巻き込んだ致命的なDV事件が発生しました。
残念なことに、この残虐な事件は誰もが安全で守られていると感じる教会で起こりました。犠牲者の家族に深い哀悼の意を捧げます」と声明を出した。