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カリフォルニア州ハーフ・ムーン・ベイの高級ホテル、リッツ・カールトンに宿泊した夫婦が、ホテルの運営会社に対し訴訟を起こした。FOX2などが報じている。

 

匿名の夫婦は’22年11月、大学生の娘に会うためにワシントン州からカリフォルニア州へやって来た。投宿先に選んだのは1泊800ドル以上とされる高級ホテル、リッツ・カールトン。訴状によると、到着時から最高のサービスを受け、休暇は“すべて順調“に進んでいたという。

 

しかし、夫婦が就寝前にペットボトルの水がないことに気が付き、フロントに水を持ってくるよう依頼。しばらくして、男性従業員がリッツ・カールトンのラベルが貼られた5本の水のボトルを届けてくれた。

 

夜中に妻が目を覚まし、その中の1本に口をつけると、味と舌ざわりがおかしいことに気が付いた。最初は科学物質による汚染を疑ったが、やがて精液が混入されている可能性に思い至ったという。夫妻はホテルの警備室と支配人に連絡し、“汚染された水を飲まされた”と苦情を申し立てた。

 

リッツ・カールトン側は、水のボトルを分析するために研究所へ送った。調査の結果、水から精液の成分が検出されたという。

 

夫婦は今月になって性的暴行、故意による精神的苦痛の強要などでリッツ・カールトン・ホテル・カンパニーLLC、親会社のマリオット・インターナショナルを相手取り訴訟を起こした。

 

INSIDERによるとホテル側は事件の起こった日に勤務していた従業員の氏名を明かすことを拒否しているため、原告はボトルから採取されたDNAと登録された性犯罪者リストを照合し、容疑者の特定を目指しているという。

出典元:

WEB女性自身

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