訃報があった夜、バエナさんの支持者が集い死を悼んだ(写真:AP/アフロ) 画像を見る

昨年、メキシコで史上初めて性自認が男性でも女性でもない「ノンバイナリー」であることを公表して判事に就任したヘスス・オシエル・バエナ・サウセドさん(39)。著名なLGBTQ活動家としても知られるバエナさんは13日、自宅で遺体となって発見された。Mexico News Dailyなどが報じている。

 

メキシコで最も著名なLGBTQ活動家でもあったバエナさん。パートナーの遺体も共に発見され、2人にはナイフのような鋭利な刃物によるものと見られる傷があったという。しかし、メキシコ治安・市民保護省のロサ・ロドリゲス局長は「殺人か事故かはまだわかりません。捜査はこれからです」とコメント。ヘスス・オルテガ州検察官も、記者会見で「死んだ2人以外の第三者が犯行現場にいたとは断言できない」と消極的な受け答えに終始した。

 

NBCは「メキシコにおける殺人事件の捜査は、当局によってすぐ“痴情のもつれ“だとして矮小化されてきた歴史がある」と指摘している。

 

バエナさんのInstagramのフォロワーは3万人以上。レインボーカラーの扇子を手に、男性もののジャケットにスカートとハイヒールを合わせるスタイルで写真を数多く投稿していた。AP通信によると、セクシャリティを理由に殺害の脅迫も受けていたという。

 

LGBTQの権利保護団体Letra Sの代表アレハンドロ・ブリト氏は、「ソーシャルメディア上で目立っていたこと」で2人が標的になったと推測。背景を考慮して捜査を進めるよう要求した。

出典元:

WEB女性自身

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