タイのパタヤで開かれていたパーティで27日未明、英国人男性がロシア出身のイゴール・ヤシリエフさん(36)を殴り殺して逮捕された。Bangkok Postなどが報じている。
Mail Onlineによるとパーティで酔ったヤシリエフさんは、自分の妻がその場にいたにも関わらず英国人男性の15歳の娘にセクハラを始めたという。セクハラはエスカレートし、「きみとセックスしたい」と詰め寄ったところに、少女の父親に顔面を殴りつけられ昏倒。病院へ運ばれたが間もなく死亡が確認された。
ウェールズ出身のこの父親は、タイ人の妻(28)と娘の3人でタイで暮らしており、被害者とはこの日初めて会ったという。速やかに逮捕状が出され、同日午後に自宅で逮捕された。聴取で父親は「自分のパンチがあの男の死につながるとは思っていませんでした。自分の行動を後悔しています」と語っているという。