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先日、元BEASTのメンバーのチャン・ヒョンスンが、グループ脱退に関する謝罪文を自身のSNSに掲載したことが話題になった。

 

チャン・ヒョンスンは先月31日、自身のインスタグラムにて「脱退前の7年間、BEASTとして活動しながら皆さんにとても愛されていたと思う。幼い頃、テレビを見ながら、ダンスをしたり歌を歌っている歌手が華やかでカッコ良いと思い、5年間の練習期間を経て、良い機会を通じ、デビューすることができた。デビューするという夢を叶えたものの、(グループでの)活動当時、少し気まずく居心地が悪いと感じることがあったのと同時に、音楽的な欲望も自分の中であった」と述べた。

 

また、「私の“我”とプライドによって、メンバーを含む周囲の人々を困らせてしまった。私が傷付けてしまった方々に、本当に申し訳なかったと伝えたい」と心境をつづった。

 

これに対しファンからは、「当時、私たちファンがどれだけ傷ついたことか…。いまさら謝罪文?本心では無さそうだね。残念」「謝罪が本心だとしたら、受け入れようと思うけど、残されたファンの怒りを買うようなことして、苦しい時期を耐え抜いて一生懸命活動を続けている残りのメンバー(現Highlightのメンバー)に当時の苦しみを思い出させるようなことをするのは間違っていると思う。だから怒っている。しかも遅すぎる。なんで今更」と批判的なコメントが相次いだ。

 

チャン・ヒョンスンによる今回の謝罪文に否定的なコメントが寄せられている理由として最も大きいのは、そのタイミングだ。BEAST脱退から469日も経ってからの謝罪、また先月27日に突然、新曲『HOME』リリースしたものの、あまり反応がないことから謝罪文を掲載したのではないか、という推測もある。

 

チャン・ヒョンスンはBEAST脱退前、ファンミーティングに参加せず、コンサートでダンスを不真面目にしたことで、ファンから大バッシングを浴びた。また2015年の大晦日、タイでおこなわれた新年を迎えるカウントダウンイベントの際には、メンバーとの集合写真の撮影を拒否したことも物議を醸し、その後メンバーとの不仲説が取り上げられた。

 

また一方、専属契約満了後にBEASTのメンバーらが契約を更新しないことを決めると、所属事務所は“BEAST”のグループ名を使用できないようにし、チャン・ヒョンスンと新メンバー2人の3人がBEASTとして活動していくと明らかにしたこともファンからの反感を買った。

 

今回のチャン・ヒョンスンによる“唐突な”謝罪文掲載に対する人々の反応は冷たく、謝罪どころか、火に油を注ぐ結果となってしまった格好だ。

 

(記事提供/THE FACT JAPAN)

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