「食事会でヨンジュンさんは僕たちに”家族の祝福”を」

「『夫婦仲よく幸せに。一生、信じ合える人に出会えたんだから、2人で頑張って!』ヨンジュンさんは結婚を祝う際、常にこの言葉を贈っています」(韓国芸能関係者)ここ1年、ヨン様(35)の周りはおめでた続き。昨年12月には『太王四神記』で共演のムン・ソリ、続いてユン・テヨン、元マネージャーのシム氏、そして10月7日には、マネージャーのファン・ヨン氏が結ばれた。「ヨンジュンさん本人は『2、3年のうちに結婚したいですね』って、周りの人に話していましたよ」(式の出席者)恋する暇もないヨン様の本音なのかもしれない。
「『僕の周りで独身なのは、あとはヤン(BOF統括本部長)とウンギョン(スタイリスト)だけかあ』と遠い目をしていました。7日の式にはヨンジュンさんのお母様も出席されたんですよ」(出席者)
ヨン様が“JP”と呼んで慕う、パーソナル・トレーナーのイム・ジョンピル氏(31)も、もうすぐゴールインする。10月15日昼、ジム『in the SF』でジョンピル氏が、本誌に笑顔で婚約を報告してくれた。「1年半前、彼女がカウンセラーとしてジムに入ったのがきっかけで出会いました。9歳年下なんです」名前はキム・ヒジョンさん(22)。マシンや運動効果についての説明が主な仕事だ。「最初は顔に惚れて(笑)。かわいくてしょうがないんですよ。ほら」携帯のメモリーには、ヒジョンさんの写真が何枚も。ムン・グニョン似の韓流美女だ。
「いつも愛称で呼んでいます。イップニ(かわいい)って。ヨンジュンさんにも正式に紹介して、一緒にご飯も食べました。家族ですからね」JPは本誌に‘05年3月、「彼女がいなくて。紹介してくださいよ」と話していたのが、別人のような急展開だ。「でも、彼女はかわいいだけじゃないんです」
週1のデートを重ねるうち彼女の献身的な優しさも見えてきて、特に去年のボディビル全国大会『ミスターコリア』のときが印象的だったという。「僕がトレーニングだけに集中できるように、誠心誠意サポートしてくれて。このコすごくいいなって。3位に入賞できたのは彼女のおかげ!」
そんな素敵なヒジョンさんにも苦手なものがひとつ。
「彼女はひとりじゃラーメンも作れないほど料理ができなくて。料理はお母さん任せ」『ゴリラ』のメニュー開発もするジョンピル氏に習えば、きっと料理上手になるはず。「結婚を前提に付き合おうとは話しました。でもイベントとしてのプロポーズはまだ。付き合いはじめて500日目の11月26日に、ロマンチックな雰囲気でしたいですね」入籍は4月の予定。仏教の教えに従い、僧侶に吉日を占ってもらうそうだ。数々の福を招いてきたヨン様にとって“弟”の結婚はいっそう、喜ばしいに違いない。
「彼に報告すると、『本当によかった! おめでとう!』って祝福してくださいました。韓国ではまず年上の人から結婚するんですが、僕が先になってしまって。彼女はまだ若いでしょ。ほかの人に取られないように、早く結婚しようと思って(笑)」取材途中、ヒジョンさんが部屋に入ってきた。写メよりも実物はもっとキレイ!「ペ・ヨンジュンさんは、食事に連れていってくださって。ほかのスタッフと一緒にお祝いしてくれました」と微笑むヒジョンさん。
ヨン様は『太王四神記』のロケの合間も、『in the SF』に通っている。「(ヨン様とは)もう6年の付き合いになります。今は横で見守っているだけ。実はもう指導はしていないんですよ。栄養管理やトレーニングに関しては、プロ並みのレベルですからね。教えることがなくなってしまったんです」映画『四月の雪』の撮影中も、ジョンピル氏は三陟まで赴き、ヨン様と寝食を共にしていた。だが、『太王四神記』の地方ロケには同行していないという。「できるだけ早く、兄の結婚をお祝いしたいですね」出会いもあれば旅立ちもあるのが人生。結婚という岐路があっても“兄弟”の心はいつもつながっているようだ。

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