今年も話題満載だった韓国芸能界。‘07年の総決算として、ダウムなど韓国の人気ポータルサイトで注目された韓流STARの芸能ニュース アクセストップ10を発表!

1位/MBS大河ドラマ『太王四神記』&ヨン様関連
日本でもNHK BShiで放映が開始されたヨン様(35)主演の『太王四神記』。韓国では12月5日に最終回を迎え、35.7%という高視聴率で有終の美を飾った。このドラマは発表から約3年の紆余曲折を経て、ようやく放映にこぎつけたいわくつきの作品。出演俳優らの怪我も続出した。「今年最も話題をさらったドラマでしたね。しかし、重なる収録延期で監督が謝罪会見したり、不安材料も多かった。試写会は大作に似合わない放送会社での小規模試写会だったのも意外でした。派手なCGと新感覚の内容が高視聴率の一因だと思います。
またヨン様の相手役のイ・ジア(26)やイ・フィリップ(26)など新人の人気が急上昇したこともアクセス数に貢献していますね」(韓国文化記者)

2位/チョン・ダビンの自殺
2月10日、27歳という若さで命を絶った女優の死は多くの人々の涙を誘った。キム・レウォン(26)と共演したドラマ『屋根部屋の猫』などでおなじみだった。
「ダビンの場合、年下俳優の部屋で亡くなったこともあり、多くの憶測が流れましたが、‘05年以降、主だった仕事がなかったことや整形疑惑に包まれたことが原因と囁かれました。しかし、次期作を控えていたことから、今も謎の多い死です」(韓国芸能記者)

3位/チョン・ドヨンのカンヌ主演女優賞受賞&結婚 
3月11日に9歳年上の実業家と非公式で結婚式を挙げたチョン・ドヨン(34)。仕事面では、5月に韓国の悲願だったカンヌでの主演女優賞を映画『密陽』で受賞した。
「結婚式は極秘で行われました。そのシークレットぶりは所属事務所も把握していないほど徹底。マスコミ公開が多かった芸能人のなかで新しい波を作りました。ただ、俳優はなかば公人だから露出すべきと批判も受けましたね。
カンヌ国際映画祭では、事前に受賞話が彼女に伝えられていて、発表前、しゃべってはいけないインタビューで口にしてしまったという失敗談も(笑)」(韓国映画関係者)

4位/Rain関連 
Rain(25)は今年、世界進出をかけたワールドツアーなどを企画したものの、「Rain」という名前の商標を巡って訴訟を起こされ、ハワイ公演の延期などのトラブルに巻き込まれた。幸いにも10月には容疑なしで落ち着いたが、中国&米国などでのツアーは頓挫、海外進出を応援していたネチズンを悲しませた。
一方で10月には200億ウォン台(約24億円)の株式長者となり、ヨン様に続き、芸能人株式長者2位に上がり、注目を浴びた。
「Rainのワールドツアーには準備不足の面が指摘されていました。ハリウッド進出(*9位で後述)で慌ただしかったんでしょう。株式長者に急浮上していたのは意外でした」(韓国芸能記者)

5位/クォン・サンウの訴訟
 クォン・サンウ(31)は以前所属していた事務所を相手どり、肖像権などが支払われていないとして、18億9千万ウォン(約2億4千万円)の収益清算を求めて訴えていた。だが、11月には逆にその事務所を買収した会社から名誉毀損と横領で刑事告訴された。元暴力団から脅迫を受けるなどスキャンダラスな内容が明るみに出て、アクセスが殺到。「人気絶頂だった時期に、このような訴訟はダーティなイメージとなり、今も問題を引きずっている。今回の問題を早く解決し、大人の俳優として実績を積むべきだといわれています」(韓国芸能記者)

6位/イ・ジュンギ、ドラマと映画で成功 
映画『王の男』で彗星のように現れ、大人気となったイ・ジュンギ(25)。今年はドラマ『犬とオオカミの時間』で、いわゆる“美青年”のイメージを払拭。映画『華麗なる休暇』でも成功を収めた。「12月にタイでも公式ファンクラブができるなど、確実に韓国芸能界の将来を担う、演技派俳優の歩みを見せています」(韓国文化記者)

7位/キム・ヒソンの結婚 
10月19日、3歳年上の青年実業家と結婚した女優キム・ヒソン(30)は、多くのネチズンの関心の的だった。結婚式はドヨン同様、非公開。その後、自身のHPに新婚生活のアツアツ写真を掲載。インターネットユーザーが殺到して一時、サーバーがダウンするほどだった。「結婚前にはスイスの高級ブランド時計『ブレゲ』を結婚記念品として購入したり、新婚の部屋にはデンマークの高級ブランドテレビやオーディオを備えるなど、セレブ生活を謳歌しています。料理も彼のために勉強中でかなりのラブラブぶり」(韓国芸能記者)

8位/ドラマ『コーヒープリンス1号店』大人気
ドラマ『コーヒープリンス1号店』が若者を中心にブレイク。このヒットで主演のユン・ウネ(23)とコン・ユ(28)は一躍時の人に。すでに日本、台湾、香港などにドラマの輸出が予定されている。「癒し系イケメンのコン・ユは、現在も常に上位のアクセスを誇ります。ただ、10月9日付で京畿道議政府市にある第306補充隊への入隊令状を受け取ったといいますが、いつ入隊するのかが鍵といわれています」(韓国芸能記者)

9位/韓国俳優の相次ぐハリウッド進出 
今年は、韓国俳優のハリウッド進出ラッシュとなった年。Rainは映画『スピードレーサー』の撮影を終え、チャン・ドンゴン(35)は主演作『LAUNDRY WARRIOR』がクランクイン。また、イ・ビョンホン(37)も『I Come with the Rain』に出演して、世界に羽ばたく俳優の姿がネチズンの関心を集めた。「Rainは、ボディガードひとりだけを連れて現場で仕事をこなしました。監督にその度胸を見込まれ、大幅に登場シーンが増えたそうですよ。来年は、これらの映画が大きな話題になると思いますね」(韓国映画プロデューサー)

10位/芸能人の学歴詐称疑惑
学歴社会の韓国では芸能人にも高い学歴が要求される。そんななか、芸能界で多くの学歴詐称疑惑が持ち上がった。ヨン様の兄役を演じたドラマ『初恋』のチェ・スジョン(45)もそのひとり。
「チェ・スジョンの場合、韓国外国語大学貿易学科を卒業したとされていたが、卒業の事実がないことが判明。その後、合格だけしていた事実が確認されました。ほかに、疑惑を持たれた人気女優ソン・イェジン(25)は、大学を休学している間に除籍となっていました」(韓国芸能記者)
来年はどんなニュースがランクインするのかな?

関連カテゴリー:
関連タグ: