新年会などで、カラオケを歌う機会が多いこの時期、‘08年最初の『韓ナビ!』は、韓流STAR12人の「カラオケ持ち歌」をご紹介します!

トップバッターは、新作映画『いいヤツ、悪いヤツ、変なヤツ』の公開が待ち遠しい、イ・ビョンホン(37)。「ビョンホンは、大のカラオケ好きとして知られています。以前、ある映画の打ち上げでカラオケ店に行ったときは、30分以上マイクを独占し、尾崎豊の『I LOVE YOU』などを熱唱していましたね」(韓国の映画関係者)
‘99年、アルバム『to me』で歌手デビューしているビョンホンは‘07年の日本でのファンミーティングでも甘い歌声を披露。ファンを魅了した。「そのほかサザンオールスターズや安全地帯、平井堅の曲も彼の十八番。基本的にはバラードが好みのようですが、その歌唱力に居合わせた人々は息を飲んで聴き入ってしまうほどです」(前出の関係者)
ビョンホンと並ぶカラオケ愛好家として知られるのが、チャン・ドンゴン(35)。「彼も、マイクを握ったら離さないタイプですね(笑)。お気に入りは、スティービー・ワンダー(57)の『Lately』やエリック・クラプトン(62)の『Wonderful Tonight』、『Change the world』などで、主に洋楽を歌います」(韓国のスポーツ紙記者)
映画『宿命』の公開を控えるクォン・サンウ(31)は『天国の階段』の挿入歌、キム・ボムス(28)の『会いたい』を歌うほか、韓国語にこだわわるラッパーのキム・ジンピョ(30)の熱狂的ファンだとか
同じく『宿命』で共演するソン・スンホン(31)も、筋金入りのカラオケ好き。「が得意とするのはバラードで、韓国の人気バンド“Position”がカバーした、尾崎豊の『I LOVE YOU』をよく歌っています。ただ、いつも決まったバラードしか歌わないので、カラオケ仲間からは『もう飽きた』と言われているそうですが(笑)」(前出の記者)
このように、日本の歌謡曲は韓流STARにも大人気。
‘07年、ドラマ『雪の女王』(テレビ東京)のプロモーションで来日したヒョンビン(25)も、同じく“Position”がカバーした、浜田省吾の『もうひとつの土曜日』を十八番としているという
「ここ数年、韓国では、日本の歌謡曲のカバーがブームとなっており、カラオケ店でもよく歌われています」と話すのは、韓国の音楽専門誌編集者。なかでも、韓国の実力派男性歌手、パク・ヒョシン(26)がカバーした、中島美嘉(24)の『雪の華』は根強い人気だという
「この曲は、‘04年にソ・ジソブ(30)が主演したドラマ『ごめん、愛してる』の主題歌にもなり、今でも若者のカラオケの定番になっています」
昨年4月に軍を除隊し、芸能界復帰したジソブも、『雪の華』をカラオケのレパートリーのひとつにしているという。「また、映画『王の男』や『初雪の恋~ヴァージン・スノー』で注目を浴びたイ・ジュンギ(25)も、仕事仲間とカラオケボックスに行くと、必ず『雪の華』を歌っています
実は、彼も大のカラオケファンで、採点機で100点を取ったこともあるそうですよ」(韓国の芸能関係者)
女性の韓流STARも、負けてはいない。
イ・ヨンエ(36)は韓国のカリスマロックバンド・紫雨林の『ヘイヘイヘイ』が持ち歌です」と、韓国の音楽関係者。「紫雨林は椎名林檎の東京事変のようなキッチュなバンドで、若年層に絶大な支持を集めています。
大学時代、音楽サークルに所属していたヨンエは、常々、『生まれ変わったらインディーズの歌手になりたい』と公言しているように、遊び心旺盛な曲が好みのようですね
ドラマ『チャングムの誓い』の打ち上げで、シンガポール旅行した際も、振付きで『ヘイヘイヘイ』を熱唱した彼女。 スタッフは、ふだん見ることのできないヨンエの姿に大盛り上がりだったそうだ。
現在、BSフジで放送中の人気ドラマ『朱蒙』で召西奴役を演じた女優のハン・ヘジン(26)は、“韓国の中島みゆき”と呼ばれる、パク・ソンジュ(36)の『帰路』がお気に入り。
この曲は、‘89年にヒットした“ナツメロ”なのですが、実は、ヘジンの婚約者で、歌手のナオル(30)がリメークし、大ヒットした曲でもあります。ヘジンは、‘07年3月にセブ島で行われた『朱蒙』の打ち上げでこの曲を披露して、ナオルとの結婚前提の交際を明らかにしています」(前出・スポーツ紙記者)
ラブラブな2人だが、ナオルは‘07年12月末に入隊。2年後の除隊時に結婚するのではないかと、早くも韓国マスコミは報じている。流行曲以外にも、韓流STARの持ち歌は、レパートリーに富んでいる。
‘07年も主演ドラマ『銭の戦争』で視聴率30%超えを記録したパク・シニャン(39)は、特撮テレビドラマ戦隊シリーズ『パワー・レンジャー』の主題歌を得意としているそう。
なんでも、彼の娘さんが『パワー・レンジャー』の大ファンだったそうで、ドラマで自分が歌うシーンにも、この曲をリクエストしたほどです」(韓国のテレビ局関係者)
ドラマ『宮』や『魔王』の人気俳優、チュ・ジフン(25)は、韓国の国民的歌手、キム・ヨンウ(36)の『別離タクシー』が十八番。「この曲は、恋人との別れのあと、ひとりタクシーで帰路につく切なさを歌った、“失恋”の定番ソングなんです。
セクシータレントのイ・ヒョリ
(28)も、この曲がお気に入りで『酒を飲んで泣きたいときに、この曲を歌う』そうです
」(前出のテレビ局関係者)
ちなみに、『太王四神記』で‘07年の話題をさらったペ・ヨンジュン(35)は、俳優兼歌手として活躍する、シン・ソンウ(39)の『叙詩』を持ち歌としているという。「あまりカラオケは歌わない方なのですが、日本語でもカバーされている韓国の賛美歌『君は愛されるために生まれた』もお気に入りの一曲です」(前出の記者)
韓流STARたちのカラオケ十八番メドレー、一度でいいから生で聞いてみたい!

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